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2015年2月

2015年2月27日 (金)

SYBILLA FAIR 2015 spring

この春一番のコーディネイトをUPして、さて実際に着られるのはいつになることやら
まだ寒いしね~ などと思っていたらもうシビラから次のDMが到着!

Img159

きゃぁぁ~いきなりBLACKですかコレ?何この「春なのにあえて黒」みたいな、
超クールかつクラシカルエレガントな世界は!

 

そしてちょっと昔のシビラを彷彿とさせる雰囲気が続きます。

Img160

Img161

 

さらに畳みかけるこの展開...

Img162


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Img164


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Img167

f は私が1月に購入したタブレットドレスのお色違いですね。 k のカーディガンがまさに
先日UPしたものです。ニットドレスのほうも同じ素材なので着心地良くて重宝しそうな
一着です。 j はちょうど昨年の今頃のアートコレクションに似た感じのものがあって、
今回のもかなり気になります。が、私が一番危険を感じているのは g のワンピです。
全体に描かれたモチーフというか、絵が古代ローマというか中世ヨーロッパというか、
ラテン語にハマッている私としては「なぜ今このモチーフを出してくるの?これだけ
異質じゃない?っていうかシビラでこういうが出るとは!」という感じで、不思議だし
謎めいています。実際どんな絵になっているのかぜひ実物をじっくり拝見したいです。

 

さらにさらに、伊勢丹限定の Only MI のこの鳥と花のモチーフも可愛いし素敵。

Img168


 


 


 


 


 


 

2015年2月25日 (水)

春一番のシビラ

1月のニットイベントの際にタブレットドレスと一緒に合わせて予約しておいた
カーディガンが入荷したとのお知らせを担当さんからいただいたのですが、
どうもゆっくりシビラに行ける時間が取れなさそうなのと、行くとついつい
余計なものまで買ってしまいそうなので(こっちの理由のほうがメイン?)
配送にしてもらい、早速到着しました。

開封して一番に目に飛び込んできたビビッドなイエロー!が、うまく画像に
出ません^^; さらに、平置きやトルソーに着せてみたところ、このカーデの
魅力である程良い密着シェイプ感と絶妙なシルエットもイマイチ伝わらない
感じで歯がゆいのですが、私としてはこの春一番の一押しアイテムなので
とりあえずUPします。(実際に着用する季節になって機会があったらもしかして
着用シーンを撮影してUPしちゃうかもです)

平置きだとこのように一見してシンプルなロングカーディガンなのですが...

Dscn4743

よく見ると肩から袖の付け根あたりがクニュッと湾曲しています。これが
着用したときに独特のエレガントなフィット&シェイプ感を生み出します。

 

購入のきっかけとなったタブレットドレスと合わせてトルソーに着せると...

Dscn4754

やはり袖といい裾の落感といい全体のシルエットといい、着用した場合と
雰囲気がちょっと違うのですが、実際は見事な甘×辛ミックスで私の好きな
近未来クールエレガントな佇まいです。前面はボタン等留めるものは何もなく、
素材と絶妙なカッティングにより、ただ羽織っただけでも優雅な雰囲気に。

 

Dscn4749

また、裾が微妙に斜め下がりのカットになっていて、素材感と共に独特の
シルエットを形成します。

 

シルエットもお色味も、この2色の糸で編まれた凝った素材によるもの。

Dscn4758

Dscn4759

これがまた肌触りが良くて着心地良すぎて着たら脱ぎたくないくらい。
他のお色味(ブルー系、ベージュ系?)もそれぞれ素敵でした。
万能タイプのロングカーディガンですが存在感があって高級感もあり、
手持ちのシビラと合わせても意外性・新鮮さが増すので超おススメです!

それにしても、さすが赤ラベルのお品だけあって、タブレットドレスと
合わせたらもうすでに春の予算の半分以上を費やしてる!
と思いつつ、タブレットワンピは1月の購入だから冬予算枠に入ってる?ん?
だったら春予算はまだこのカーデだけ?って、だってまだ春これからじゃん!
と既に自分でもよくわからなくなっていて、この先が思いやられるのでした。


 


 


 


 


 


2015年2月23日 (月)

ラテン語で悪魔祓いスパナチュ版

というわけで、古典と教会式の発音の違いを踏まえたうえで
実際に聞いて確かめつつ解読を進めます。スパナチュの動画で
うってつけのがありました。悪魔が入ってる人達があまりにも
多いので、録音した悪魔祓いラテン語をスピーカーで流して
まとめてやっつけてしまおうという、いかにもスーパーナチュラル
らしいシーンです。0'35"くらいから。

 

0'35"~0'47"くらいまで

Exorcizamus te, omnis immundus spiritus
omnis satanica potestas, omnis incursio
infernalis adversarii, omnis legio,
omnis congregatio et secta diabolica.

これは前回の字幕付きに出てきたフレーズですね。
最初の Exorcizamus teはもう覚えてしまうくらい頻繁に出てきます。
教会式に「エグゾルチザームス テー」と言ってますね。

ちなみに exor..の発音は古典だと濁らないと思いますが、教会式だと
「エグゾル」と濁っています。これはグレゴリオ聖歌でもよくあります。
exaudi「エグザウディー」(聞き入れてください)
exora「エグゾーラー」(祈ってください)

 

Exorcizamus te, Omnis immundus spiritus
すべての(omnis:呼格)汚れた(immundus:呼格)霊よ(spiritus:呼格)
おまえを(te:対格)我々は追い払う(exorcizamus:三人称複数)

Omnis satanica potestas,
すべての(omnis:呼格)悪魔の(satania:呼格)力よ(potestas:呼格)

Omnis incursio infernalis adversarii
すべての(omnis:呼格)地獄の(infernalis:属格)敵の(adversarii:属格)
侵入者よ(incursio:呼格)

Omnis legio, Omnis congregatio et secta diabolica
すべての軍団(omnis legio:呼格)、すべての群がり(omnis congregatio:呼格)
そして(et)悪魔の(diabolica:呼格)師団よ(secta:呼格)

※legioは古典式「レギオー」と言ってるように聞こえますが、教会式なら
「レジオー」と言うべきですね。(これが英語のlegion「リージョン」になる)

 

0'47"~0'52"くらいまで

Ergo draco maledicte
et omnis legio diabolica
adjuramus te.

※Erogo以下は前回の字幕付きで省略されていた部分と思われます。

Ergo draco maledicte
ゆえに、呪われし竜よ(呼格)

et omnis legio diabolica
そしてすべての悪魔の軍団よ(呼格)

adjuramus te
我々はおまえに厳命する


0'52~0'58"くらいまで

Cessa decipere humanas creaturas,
eisque aeternae Perditionis venenum propinare.

人間たちを(humanas creaturas:対格)欺くことを(decipere:不定詞)
やめよ(cessa:命令)そして彼らに(eisque)永遠の(aeternae:属格)
破滅の(perditionis:属格)毒を(venenum:対格)与えること(propinare:
不定詞)をやめよ(cessa:命令)

※ aeternaeは「エテルネー」、Cessa も「チェッサ」と教会式で言ってますね。

 

0'58"~1'17"くらいまで

Vade, Satana, inventor et magister
omnis fallaciae, hostis humanae salutis.
Humiliare sub potenti manu dei,
contremisce et effuge, invocato a
nobis sancto et terribili nomine,
quem inferi tremunt.
Ab insidiis diaboli, libera nos, Domine.

これも前回の字幕付きに出てきたフレーズです。
しかし、発音が古典と教会式と英語訛りまで入り乱れてます^^;
magister「マギステル(古典)」⇒「マジステル(教会式)」
fallaciae「ファラッシエー」と言っているように聞こえますが、
教会式なら「ファッラチエー」
humanaeは古典と教会式と混ざって「ヒューマーネー」と言っていますが、
教会式なら「ユーマーネー」Humiliareも「ユーミリアーレ」ですね。
subは「サブ」と英語風に言っちゃってますが「スブ」。
contemisce「コンテミスチェ(教会式)」○
effuge「エフゲ」と言ってますが「エッヒュージェ(教会式」。
うーん。だいぶ混ざって適当な感じに発音されてますね。。。

 

Vade Satana!
サタンよ(Satana:呼格)去れ!(vade:命令)

Inventor et magister omnis fallaciae,
すべての欺きの(omnis fallaciae:属格)発明者そして師(inventor et magister:呼)、

Hostis humanae salutis
人間の(humanae:属格)救済の(salutis:属格)敵よ(hostis:呼格)

Humiliare sub potenti manu dei,
神の(dei:属格)強大なる(potenti:奪格)手の(manu:奪格)下に(sub)
卑下すること(humiliare:不定詞 ※なぜ「卑下せよ」(humilia:命令形)で
ないのか疑問でしたが、もしかしてだいぶ前に出てきた adjuramus
(我々は厳命する)を受けて「卑下することを命じる=卑下せよ」という
意味合いになるのかもしれません。)

 

Contremisce et effuge,invocato a nobis
sancto et terribili nomine, quem inferi tremunt...
震えよ(contremisce:命令)そして(et)逃げよ(effuge:命令)、
地下の者たちが(inferi:複数主格)震える(tremunt:三人称複数)
神聖(sancto:奪格)かつ(et)恐ろしい(terribili:奪格)名を(nomine:奪格)
我々が(a nobis:奪格)呼ぶとき(invocato:時を表す奪格)

Ab insidiis diaboli, libera nos, domine.
主よ(domine:呼格)悪魔の(diaboli:属格)罠(insidiis:奪格)から(ab)
我々を(nos:対格)救いたまえ(libera:命令)


1'18"からは最初に戻って同じ内容です。

1'18"~1'30"
Exorcizamus te, omnis immundus spiritus
omnis satanica potestas, omnis incursio
infernalis adversarii, omnis legio,
omnis congregatio et secta diabolica.

1'30"~1'35"
Ergo draco maledicte
et omnis legio diabolica
adjuramus te.

1'35"~1'40"
Cessa decipere humanas creaturas,
eisque aeternae Perditionis venenum propinare.

1'40~1'41"
Vade, Satana!

1'41"~1'48"
Ut Ecclesiam tuam secura tibi facias libertate servire
te rogamus, audi nos!

ここからちょっと変わりますが、前回の字幕付きで出てきたフレーズです。

Ut ecclesiam tuam secura tibi facias libertate servire,
あなたの(tuam:対格)教会が(ecclesiam:対格)安全で(secura:主格)
あなたに(tibi:与格)自由に(libertate:奪格)仕えることを(servire:不定詞)
あなたがなさいますように(ut~facias:接続法二人称単数)

te rogamus, audi nos.
あなたに(te:対格)我々はお願いします(rogamus:一人称複数)
我々のことを(nos:対格)聞いてください(audi:命令)

 

 

動画の一番最後にラテン語の字幕が出るので、それが今回の呪文の
内容かと思いきや、途中からどうにも「そうは言ってないでしょ?」
という文章になっているけど、言ってること自体は悪魔祓いというか
グレゴリオ聖歌の歌詞にも出てきそうなので、それも解読しておきます。
(Exorcizamus te から secta diabolica までは同じ)

in nomine et virtute Domini Nostri Jesu Christi,

我々の主であるイエス・キリストの(Domini Nostri Jesu Chiristi:属格)
名と力において(in nomine et virtute:奪格)


eradicare et effugare a Dei Ecclesia,ab animabus
ad imaginem Dei conditis ac pretioso divini
Agni sanguine redemptis.

神の(Dei:属格)教会から(a Ecclesia:奪格)、そして(ac)
神聖な(divini:属格)羊の(agni:属格)貴重な(pretioso:奪格)
血によって(sanguine:奪格)神の(Dei:属格)似姿へ(ad imaginem:対格)
作られた(conditis:複数奪格)贖いの(redemptis:複数奪格)
魂から(ab animabus:複数奪格)
根絶すること(eradicare:不定詞)逃げること(effugare:不定詞)
※eradica「消滅せよ」effuga「逃げよ」ではなく不定詞なのが疑問でしたが、
「~せんことを」という意味合いにとれます。


かなり難しいのですが、訳してみると
「我々の主であるイエス・キリストの御名と力において、
神の教会から、そして神聖な羊の貴重な血によりて
神の似姿へ作られた贖いの魂から逃げ失せ、根絶せんことを」
といった感じでしょうか。

 

さてここまで頑張ってみたものの、あまり自信がないし省略されている
部分がありそうなので、いろいろと検索して調べてみたところ、
「ラテン語付き悪魔祓いの祈り」として全文を掲載しているサイトを発見。
http://lifesavior.jugem.jp/?eid=380
これは正式には「教皇レオ13世の大天使聖ミカエルに向かう祈り」で
聖書からの引用も見られます。日本語の対訳も付いていて「なんだ~
ここに全部出てた~」という感じですが、意味もだいたい合ってたし
全文が明らかになったのでスッキリしました。


 


 


 


 

2015年2月18日 (水)

古典と教会式ラテン語の発音の違いについて

グレゴリオ聖歌を始めてからもう少し歌詞をきちんと理解したいと思い、
ラテン語初級の授業に通い始めてまず最初にぶつかった問題、それが
発音の違いでした。同じラテン語なのにどうして?と思いましたが、
言語は変化していくものだし、ラテン語は紀元前からいろいろな国で
使われていたのでその変化にも歴史が垣間見える気がします。

わかりやすい例が「聖書のラテン語」(足立昭七郎 熊本出版文化会館)
に掲載されていました。

「はじめてのラテン語」(大西英文 講談社現代新書 1997)によれば、
Cicero はキケロー(前1世紀)⇒キケロ(1~2世紀)⇒キーケロ(3世紀)
⇒チーチェロ(5世紀)と変化している

そんな中で私が注目しているのは基本としての古典と、グレゴリオ聖歌で
使われる教会式ですが、以前から疑問に思っていた悪魔祓いの呪文等の
発音は歴史的にも用法的にも教会式と思われます。というのも、前回の
字幕付きもに出てきた Exorcizamus te ですが、この Exorcizamusという
単語自体が古典の辞書には見当たりません。つまり、古典の発音をして
いた時代にはこのような悪魔祓いの呪文はなく、キリスト教がヨーロッパに
浸透してカトリック教会の制度が確立されてからできたものと思われ、
また悪魔祓いはカトリックの司祭によって行われるものですから、当然
教会式ラテン語の発音になると思うのです。

では、古典と教会式の違いは何かというと大雑把に3つあります。

1.二重母音 ae, oe の読み方
古典では ae「アエ」oe「オエ」
教会式では どちらも「エー」

例:aeternae:古典「アエテルナエ」教会式「エーテルネー」(永遠の)
terrae:古典「テッラエ」教会式「テッレー」(地上の)

 

2.c の読み方
古典では [k] の発音
ce「ケ」ci「キ」cae「カエ」coe「コエ」
教会式でも基本は同じだが、母音 e,i,ae,oe の前では [tc]
ce「チェ」ci「チ」cae「チェー」coe「チェー」

例:caelum:古典「カエルム」教会式「チェールム」(天、空)

 

3.g の読み方
c と同じく教会式では母音 e.i.y の前で[dj]
古典:ge「ゲ」gi「ギ」gy「ギュ」
教会式:ge「ジェ」gi「ジ」gy「ジ」

例:angelus:古典「アンゲルス」教会式「アンジェルス」(天使)
regina:古典「レーギーナ」教会式「レージーナ」(女王)

 

他にも hは発音しないとか、i に挟まれた h は「キ」になるとか
humanus「ヒューマーヌス(古典)」「ユーマーヌス(教会式)」(人間の)
nihil「ニヒル(古典)」「ニキル(教会式)」(何も~ない)
mihi「ミヒ(古典)」「ミキ(教会式)」(私に)

あと重要なのを忘れてた。古典では v は [u] ですが教会式はそのまま[v]で
Vade「ワーデ(古典)」「ヴァーデ(教会式)」(去れ)

 

教会式については今後もグレゴリオ聖歌の会で知識や実際に使う機会が
増えそうです。古典についてもKさんとの自主勉強会で深めていきたいと
思います。混ざることがありますが、教会式のほうは歌の場合はすんなり
出てくるので、ある意味"歌いやすい発音"とも言えるかもしれません。

 


 


 


2015年2月16日 (月)

スパナチュ悪魔祓いラテン語字幕付き


Youtubeで見つけたラテン語字幕付きのスパナチュの悪魔祓いのシーン。(かなり音質悪いんですがsweat02
他にラテン語の字幕付きっていうのがなかなかないのでガマンしてネ)
0'07"あたりから始まります。

 

Regna terrae, Cantate deo
地上の(terrae:属格)王国よ(regna:複数・呼格)、
神(のため)に(deo:与格)歌え(cantate:命令)


Psallite domino...
主を(domino:与格)讃えよ(psallite:命令)


Tribuite virtutem deo.
神に(deo:与格)力を(virtutem:対格) 捧げよ(tribuite:命令)


Exorcizamus te, Omnis immundus spiritus
すべての(omnis:呼格)汚れた(immundus:呼格)霊よ(spiritus:呼格)
おまえを(te:対格)我々は追い払う(exorcizamus:三人称複数)


Omnis satanica potestas,
すべての(omnis:呼格)悪魔の(satania:呼格)力よ(potestas:呼格)


Omnis incursio infernalis adversarii
すべての(omnis:呼格)地獄の(infernalis:属格)敵の(adversarii:属格)
侵害よ(incursio:呼格)


Omnis legio, Omnis congregatio et secta diabolica
すべての軍団(omnis legio:呼格)、すべての群がり(omnis congregatio:呼格)
そして(et)悪魔の(diabolica:呼格)師団よ(secta:呼格)


Ergo...
ゆえに...


Perditionis venenum propinare.
破滅の(perditionis:属格)毒を(venenum:対格)与えること(propinare:不定詞)
※「(与えることを)止めよ」(cessa:命令形)が省略されているようです。


Vade Satana!
サタンよ(Satana:呼格)去れ!(vade:命令)

※出ましたね~。聖ベネディクトのメダイでも登場したフレーズです。


Inventor et magister omnis fallaciae,
すべての欺きの(omnis fallaciae:属格)発明者そして師(inventor et magister:呼)、


Hostis humanae salutis
人間の(humanae:属格)救済の(salutis:属格)敵よ(hostis:呼格)


Humiliare sub potenti manu dei.
神の(dei:属格)強大なる(potenti:奪格)手の(manu:奪格)下に(sub)
卑下すること(humiliare:不定詞)※なぜ「卑下せよ」(humilia:命令形)でないのか疑問。
※字幕では sufugeb となっていますが sub の間違いと思われます。

Contremisce et effuge,invocato
震えよ(contremisce:命令)そして(et)逃げよ(effuge:命令)、懇願せよ(invocato:命令)


a nobis
我々によって(a nobis:奪格)※「懇願せよ」にかかるのか意味的にちょっと不明。


sancto et terribile nomine, quem inferi tremunt...
地下の者たちが(inferi:複数主格)震える(tremunt:三人称複数)
神聖(sancto:奪格)かつ(et)恐ろしい(terribili:奪格)名により(nomine:奪格)

※字幕では terribile(対格)となっていますが terribili(奪格)と思われます。


Ab insidiis diaboli, libera nos, domine.
主よ(domine:呼格)悪魔の(diaboli:属格)罠(insidiis:奪格)から(ab)
我々を(nos:対格)救いたまえ(libera:命令)


Ut ecclesiam tuam secura tibi facias libertate servire,
あなたの(tuam:対格)教会が(ecclesiam:対格)安全で(secura:主格)
あなたに(tibi:与格)自由に(libertate:奪格)仕えることを(servire:不定詞)
あなたがなさいますように(ut~facias:接続法二人称単数)


te rogamus, audi nos.
あなたに(te:対格)我々はお願いします(rogamus:一人称複数)
我々のことを(nos:対格)聞いてください(audi:命令)


Terribilis deus de sanctuario suo
神は(deus:主格)彼の(suo:奪格)聖域(sanctuario:奪格)について(de)
恐ろしい/厳格である(terribilis:主格)


Deus israhel ipse tribuit virtutem et fortitudinem plebi suae
イスラエルの神(Deus isdahel:主格)ご自身が(ipse)彼の(suae)民に(plebi:与格)
勇気(virtutem:対格)と(et))強さを(fortitudinem:対格)
与えた(tribuit:完了・三人称単数)

※字幕では tribuite(命令)となっていますが tribuit(完了・三人称単数)と思われます。
※字幕では Lpse となっていますが ipse の間違いと思われます。


Benedictus Deus. Gloria Patri...
神聖なる(benedictus:主格)神(deus:主格)あるいは「神は神聖なり」
栄光は(gloria:主格)父に(patri:与格)...


 


字幕付きではないけど、もっと音質がマトモでラテン語が聞き取りやすい別の動画を
見つけたので、次回はそちらをUPして解読します。今回のと共通する部分や、
省略されている部分が出ているので、より明確により効果的になるでしょう。

 


 

 

2015年2月14日 (土)

お守りの解読

引き続きスパナチュの呪文のロングバージョンをUPしようと思ったのですが、その前に
正統派カトリックの魔除け、対悪魔についてのラテン語の例を出しておいたほうが
わかりやすいかもと思い、グレゴリオ聖歌の会で神父様に祝別(これやらないと実際の
効能がない)していただいた「聖ベネディクトのメダイ」に刻まれた文字を解読します。

 

Photo

 

1.中心の十字架に縦に刻まれた「CSSML」が表すラテン語

Crux Sacra Sit Mihi Lux.

聖なる十字架(crux sacra:主格)が私にとって(mihi:与格)光(lux:主格)
でありますように(sit:接続法 三人称単数)

対訳:「聖十字架は我がための光とならん」

 

2.横に刻まれた「NDSMD」が表すラテン語

Non Draco Sit Mihi Dux.

竜が(draco:主格)私にとって(mihi:与格)指導者(dux:主格)
でありませんように(non ~sit:否定 接続法 三人称単数)

対訳:「竜を我が守りとさせじ」

 

3.十字架を取り囲むの「CSPB」が表すラテン語

Crux Sancti Patirs Benedicti.

ベネディクト神父の(pstris Benedeicti:属格)神聖な(sancti:属格)十字架(crux:主格)

対訳:「ベネディクト神父の聖十字架」

 

4.外円の一番上の「PAX」は「平和」

 

5.画像で外円右側の「VRSNSMV」が表すラテン語

Vade Retoro Satana, Nunquam Suade Mihi Vana.

サタンよ(Satana:呼格)去れ(vade:命令)後へ(retro:副詞),
私に(mihi:与格)虚しい事を(vana:中性・複数・対格/形容詞の名詞化)
何も提案するな(nunquam ~suade:命令)

対訳:「サタンよ去れ!汝の虚しき事物を我に提案するべからず」

 

6.画像で外円左側の「SMQLIVB」が表すラテン語

Sunt Mala Quae Libas,Ipse Venena Bibas.

おまえが差し出すものは(quae:関係代名詞 libas:二人称単数)悪いもの(mala:中性・
複数・主格/形容詞の名詞化)である(sunt:三人称複数),
おまえ自身が(ipse:強意代名詞 主格)その毒を(venena:対格)飲むように(bibas:接続法
二人称単数)

対訳:「何時の差し出す飲料は邪悪にして、その毒を汝自身が飲み干さん」


この中で、竜=悪魔を意味する draco、「サタンよ去れ!」= Vade Satana! は
スパナチュの呪文でも度々出てくるのでちょっとチェックしておいてください。

 


 


 


 

2015年2月12日 (木)

Sybilla Spring Collection(パンプスオーダー会)

日ざしや空気のちょっとした変化に春を少し感じるようになったなぁと思ったら、
すかさずシビラから春のDMが到着。

※画像はクリックで拡大できます

Img156


鮮やかなイエローとデニムのブルーで一挙に春気分!
先月のニットドレスと一緒に合わせて予約してしまったカーディデンといい、
'12年購入の麻のスプリングコートといい、なぜか春はイエローに惹かれます。
7のウエッジサンダルはサイズが合えば即決しちゃいそう。。。

 

 

Img157

きゃ~、12のバッグ素敵すぎ!クラシカル&クールでツボ!
でもクラッチって使う機会がなかなかないんだよねweepちょっとしたお出かけの時に
使いこなせればいいんだけど。。。クラッチ風のバッグは07年購入の白があるんだけど
またそれとは違った魅力があって、実物見たら悩んでしまいそう。。。

15のパンツは先月のニットイベントの時に一緒にコーディネイトしてあった時から
気になっているので要注意。こういうラグジュアリーリラックススタイルいいんだよね。。。

 

そしてさらに、昨年に引き続きオーダーパンプス!

Img158

あ、このヒールの感じちょっと昔のシビラを彷彿とさせますね。
昨年のオーダーパンプスも素敵でしたが、今回のはまた違った路線でキュート!
ちなみにこのパンプスのお名前「心・ハート=corazon(コラソン)」の corはラテン語で
まさに心という意味です。

 


 


 


 


 


2015年2月 9日 (月)

ざ~ますて?


「エクソルチザーマステ!」...って、え? ザーマステ? ざ~ますて???sweat02

ダメだ。吹き替えだからかなんだか余計にラテン語に聞こえない。スパナチュ(スーパー
ナチュラル)シーズン8の第22話に短めの呪文が出てきたので、聞き取って訳してみよう
と思いきや、いきなり「ざ~ますて」で躓く。字幕版にして実際の役者さんが言っている
のを聞いてみると「エクソルチザームステ」と聞こえる。ザームステ、ザームステ、何か
部分的に聞き覚えるある響き。。。ああ!「ザームス テー」か!

つまり正しくは " Exorcizamus te "なわけです。読みは「エクソルチザームス テー」。
「~ムス」で終わるのは一人称複数の動詞で「我々は~する」、「テー」は二人称の
対格で「あなたを」。すなわち「我々はお前を追い払う/祓い清める。」となります。

しかし「te」だけだと語尾を伸ばすかどうかわからないので(文法解読すればこの
teは対格だから語尾が伸びるとわかるのですが)「テ」になっちゃって、さらに
exorcizamusとくっついてしまって「エクソルチザームステ」になっちゃって、さらに
zamusの部分が英語っぽく発音されて「ザーマス」になっちゃったんでしょうねきっと。

でもね、最初に出てきた神父さんの吹替えの人だけ「ザーマス」って言っててその次の
23話ではサムは本人も吹替えでも「ザームス」って言ってますね。録画しておいたのを
何回も原語と吹替えで聞き直してみました。Youtubeにその部分の動画がUPされてないか
探してみたけど見つからず、プロモーション用のがあったので一応リンクしておきます↓
https://www.youtube.com/watch?v=l-dHSLh_L78

で、その後はわりと聞き取りやすく「オムニス イムンドゥス スピリトゥス
ハンク アニマム レードインテグラ」。。。

omnis immundus spiritus.

すべての汚れた霊よ(たぶんすべて呼格ですね)。

Hanc animam redintegra.

この魂を(hanc animam:対格)修復せよ(redintegra:命令形)。
redintegra は redintegroの命令形なので正しい発音は「レドインテグラー」となります。


次がよくわかんないけど「ウストラ」?「ルストラ?」何だろう?辞書やWiktionary等で
いろいろな可能性を調べるうちに恐らくlusto(清める/浄化する)の命令形 lustra
「ルストラー」と判明。その過程でいろいろ検索をしているうちになんとスパナチュの
各エピソードに登場する呪文をラテン語とその英訳を掲載しているサイトを発見。

な~んだ、ここに全文出ていた。ほとんど合ってたけど、最後の lustra がなぜか
lusutatus になっていて英訳のほうは purified になっている。んん~?なんでここで
完了分詞?「清められた/浄化された」になるの?再び録画をチェックすると、やはり
lustra と言っている。原語でも吹替えでもこの「ルストラー」は話の中心になる言葉で
何回も台詞で出てくるし、キャスも「ルストラはラテン語で清めるという意味だ。」と
ハッキリ言っている。文の意味からしてもやっぱここは命令形だと思うんだけどなあ
まあこのサイトも私のようなスパナチュのファンが作っただろうから多少の間違いは
あるでしょう。(でもすごいと思うし貴重な資料です。)ということで、おさらい。

Exorcizamus te, omnis immundus spiritus. Hanc animam redintegra! Lusutra!

(読み)エクソルチザームス テー、オムニス イムンドゥス スピリトゥス。
ハンク アニマム レドインテグラー! ルストラー!

(対訳)我々はおまえを追い払う、すべての汚れた霊よ。この魂を修復せよ!清めよ!

 


 


 


 


 

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