フォト

ギャラリー

  • Ring of life
    詩:宝達奈巳 photo:石川高

音の軌跡

  • 16 years later
    宝達奈巳ディスコグラフィー CDのご注文はコチラ↓からどうぞ! http://radiant6393.cart.fc2.com/

トールキン コレクション

  • SAURON DEFEATED
    映画「ロードオブザリング」をきっかけに 原作に挑戦してトールキン世界にすっかりハマッた私ですが 気づいたら結構なトールキンコレクションができておりました。 これからトールキン世界に挑戦する方の 参考になれば幸いです。

シビラ名鑑(春夏)

  • サマーサン&ムーン
    厳選したシビラアイテムのみによる春夏コーディネイト集です。

シビラ・ヴィンテージ

  • 92-3年頃イエローカットソー&マキシスカート
    1990年代の初期のシビラ作品や限定商品、希少アイテムなど

シビラ ドレスコレクション

  • 元祖マジックドレス
    私の20年以上のシビラコレクションから厳選したドレス集です

シビラ名鑑(秋冬)

  • ふわ軽モードカジュアル
    私のシビラコレクションから厳選した秋冬のベストコーディネイト集です。季節の進行と共に更新していきます。

シビラ・コートの館

  • '14年菱形モチーフダウンコート
    冬のコーディネイトはコートから! それぞれの物語(ストーリー)を持った私のシビラ・コートコレクションです。

« 華麗なるキャストで妄想する「シルマリルの物語」その5~ドリアス関連 | トップページ | まさかのハリウッドキャストで妄想する「シルマリルの物語」その7 上古の終焉~ありえないエンドロール »

2013年6月17日 (月)

まさかのハリウッドキャストで妄想する「シルマリルの物語」その6~トゥーリン関連

その1~フェアノール家
その2~フィンゴルフィン家
その3~ゴンドリン関連
その4~フィナルフィン家
その5~ドリアス関連
の続きです。

   フーリン ・・・ ブラッド・ピット       
  モルウェン ・・・ エヴァ・グリーン
  トゥーリン ・・・ コリン・ファレル
  ニエノール ・・・ ミラ・ジョヴォビッチ  
    ベレグ ・・・ ダニエル・クレイグ
  マブルング ・・・ ヒュー・ジャックマン
   サイロス ・・・ ケヴィン・ベーコン 
グウィンドール ・・・ イーサン・ホーク
     ミム ・・・ ジャック・ニコルソン

「シルマリルの物語」の中からスピンオフともいえる「THE CHILDREN OF HURIN」
(2007年 HarperCollinsPublishers / 日本語訳本は出てないと思います)が
出版されるほど、多くのエルフとエルフの国々の運命を巻き込んで様々なドラマと
エピソードを生み出したトゥーリンは、まさしく悲運のヒーロー。彼の行く先々で
やることなすこと悪気はないのに破滅をもたらしてしまう。もちろん両親から受け
継いだ気質もあるけど、モルゴスが父フーリンにかけたの呪いの被害者とも言える。

エダイン三氏族のうち、フィンゴンに仕える父ガルドールの後を継いで若くして
ドル=ローミンの領主となったハドール家のフーリンは、一族特有の金髪と勇猛さや
耐久力を兼ね備え、弟フオルと共にゴンドリンに滞在しノルドールの叡智を学び、
その忠誠心や信念も強固なものだった。それゆえにモルゴスの前に捕まえられ
突き出されても、恐れるどころかモルゴスを嘲りさえした。モルゴスの怒りと
憎しみはノルドールへ向けられたそれに匹敵するほどに達し(何しろ人間のこと
かなりバカにしてたからねモルゴスは)「お前の一族が破滅していく様を見ながら
生き地獄を味わうがいい」と、身動きできないまま家族が苦しむ姿を見せられ続ける。
そんな人間の純粋さと業の深さみたいなものを凝縮したフーリンは、ブラッド・ピット
にその本領を発揮してもらいましょう。

若い頃のフーリンは「トロイ」のアキレスの感じで、ニアナイス・アルノイディアド
で一人斬るたびに "アウレ エントゥルヴァ!(日の光再び来たらん!)"と叫び続け
オークに埋もれるまで戦い続ける姿、トゥーリンとニエノールが非業の死を遂げた後に
解放され、まるで亡霊のような姿で荒野をさまよいながら、家族に関わった者たちに
復讐していくが、モニカ・ベルッチ(メリアン)に諭されて正気に戻り、激しい後悔と
モルゴスの底知れぬ悪意に愕然としながらも、ジョニー・デップ(シンゴル王)に
ナウグラミアを差し出すブラッド・ピット(フーリン)には感極まりそうです。

そのフーリンの妻で「エレズウェン(エルフの輝き)」と呼ばれたモルウェンは
エヴァ・グリーン。バラヒア、ベレンの家系の黒髪にエルフの様な目の輝きと鋭さを
持ち、その勇敢さとプライドの高さゆえに自ら苦難の道を呼び寄せてしまう。。
「キングダム・オブ・ヘブン」でのイメージが重なります。また東夷たちからは
魔女扱いされていましたが、TVシリーズ「キャメロット」で十分に発揮されたように
その雰囲気もバッチリ。最後ボロボロの衣をまといながらもその鋭い眼光と誇り高い
佇まいは変わらず、トゥーリンの墓の前でやはりボロボロのブラッド・ピット
(フーリン)と再会し、短い会話の後息絶える。。このシーンもぐっときそうです。

そして問題のトゥーリン。従兄弟にあたるトゥオル(ユアン・マクレガー)が
ハドール家の金髪とその気質も受け継いでいたのに対し、トゥーリンは母の黒髪と
グレーの瞳、そしてプライドの高さや激情しやすい気質を多く受け継いでいた。
さらにモルゴスの呪いという逃れられない運命。本人はよかれと思ってやることが
すべて裏目に出て周囲の人を不幸にしちゃう。そんな自分を呪い自暴自棄になるけど、
でも武勇に優れリーダーの資質があるので自然と人が集まってきちゃう。そこでまた
頑張るけどやっぱり激しい性格が災いしてモルゴスの呪いから逃れられない。。。
コリン・ファレルですね。「アレキサンダー」のイメージです。'12年リメイクの
「トータル・リコール」もよかったけどなんかメル・ギブソンみたいになって
きたなぁ~。でもちょうどトゥーリンとフェアノールってちょっと似たところが
あるから、あぁなるほど、と。

少年期から青年期をドリアスで過ごし、エルフから多くを学びシンゴル王(ジョニー・
デップ)にも息子同然に愛され、弓の名手ベレグと共にドリアスを守っていた
トゥーリンは、ある時戦いに疲れたボロボロの姿でメネグロス(王宮)に戻る。
そこでシンゴル王の側近で前々からトゥーリンをウザく思っていたサイロスに
きつい嫌味や横暴な態度を取られてブチ切れてしまう。そんな意地悪なサイロスは
ケビン・ベーコン!この人、いつから嫌われ者役専門になっちゃったんでしょう。
「インビジブル」あたりかなあ。「トレマーズ」みたいな感じも好きなんだけど。
まあでもこういう人がドラマの中では重要なんです。「おまえの故郷では男たちが
こんな身なりをしてるなら女たちは一体どんな感じよ?髪の毛の他には何もつけずに
鹿みたいに走り回ってるんじゃねえの?」みたいなテイストのことをむしろ丁寧な
言い方で自分を低めることなくコリン・ファレル(トゥーリン)に言い放つ
ケビン・ベーコン(サイロス)はいかにも憎ったらしい~やっぱこの人でなきゃ。
(なんかエオルしかり、「おまえらそれでもエルフかよ」っていうガッカリな奴が
たまにいるんだけど、そこがまた面白いところで...)何か日本のお歯黒平安貴族が
田舎武士を嘲笑するような感じに共通するイヤラシさを感じます。ここでマブルング
(ヒュー・ジャックマン)が割って入るんだけど、懲りないのがサイロス(ケビン・
ベーコン)。。。

しかし大勢の前でコリン・ファレル(トゥーリン)にこっぴどくやられて面目丸潰れの
ケビン・ベーコン(サイロス)は卑怯にも後で待ち伏せしてトゥーリンを襲うんだけど
結局自分が追っかけられて恐怖のあまり勢い余って川に落ちて死んでしまう。

この場面を目撃したヒュー・ジャックマン(マブルング)に、待ち伏せされたことを
言わないコリン・ファレル(トゥーリン)は、いかにもって感じでなんかわかるなあ。
釈明もシンゴル王の赦しも望まずに黙って一人ドリアスを出ていくシーンなんか
ああ、コイツそういう奴なんだよね、って台詞なしでもじゅうぶん伝わりそう。

そんなトゥーリン(コリン・ファレル)を無二の友と信頼し「いやコイツほんとは
いい奴だしすごい器になるのよ」と最後まで見捨てなかったベレグはなんと!
ダニエル・クレイグです。「カウボーイ&エイリアン」でのあのハリソン・フォード
との共演にはシビレました。まさに切れ者でワイルドな、でも品格もある弓の名手、
そして男の友情に生きたベレグにピッタリでしょう。冬のある日アモン・ルーズの
隠れ家に無言で現れるシーンとか「コイツ、ただ者じゃない..」と下っ端をビビらせる
風格じゅうぶんです。

ドリアスを後にしたトゥーリンの拠点アモン・ルーズを半強制的に共有することに
なった小ドワーフのミム、これちょっと普通のドワーフよりさらに小さくて大昔に
ドワーフ部族から追放された「虐げられた」いじけ気味のいまいち信用ならない奴で
トゥーリンと打ち解けるんだけど最終的には裏切る優柔不断で独善的なキャラ。
最初はアンソニー・ホプキンズだと面白いかも、と思ったんだけど、いやーでも
オークに捕まって脅されて結局自分が助かるためにトゥーリンを裏切る、しかも
トゥーリンだけ生かして他の奴は皆殺してくれなんて虫のいい条件を出すような
そういう調子のいい感じはむしろジャック・ニコルソンのほうがハマるかも。

ミムの裏切り情報によるオーク奇襲により死んだと思って近づいたダニエル・クレイグ
(ベレグ)に殺されそうになって尻尾を巻いて逃げるジャック・ニコルソン(ミム)
なんか、いかにもですよ。結局ベルグの預言通り後になってナルゴスロンドの廃墟に
勝手に住んでナウグラミアとかいじくりまわしてるところをブラピ(フーリン)に
復讐されて殺されちゃうところとか、かなりイヤラシイ感じで持ち味生きそうです。

この裏切り奇襲によってオークに捕らわれアングバンドに移送されるトゥーリン
(コリン・ファレル)の後を追うベレグ(ダニエル・クレイグ)は途中で変わり果てた
姿のグウィンドール(イーサン・ホーク)に出会う。あ~悲しいな~イーサン・ホーク。
そして2人でトゥーリンを救出するんだけど、ここでまさかの悲劇が。暗闇の嵐の中、
トゥーリンの足かせを切ったベレグの剣先が足に触れ、突然の痛みに目を覚ました
トゥーリンはまた自分を拷問しに来たオークだと思い込んでベレグを斬り殺してしまう。

稲妻に照らし出されたダニエル・クレイグ(ベレグ)の顔を見て、自分が殺したのは
敵ではなく助けに来た無二の親友だったことを知るコリン・ファレル(トゥーリン)。
その凄惨さに地面に身をすくめて目を上げることすらできないイーサン・ホーク
(グウィンドール)。雷鳴はさらに大きく鳴り続け、激しさを増していく嵐。。。
ひぃぃ~~~ もうこのシーンは鳥肌ものです。

あまりのショックにしばらく廃人と化すトゥーリン(コリン・ファレル)を、
グウィンドール(イーサン・ホーク)はベレグ(ダニエル・クレイグ)への恩から
その遺志を汲み取ってナルゴスロンドに連れて行きます。トゥーリンは立ち直って
再びその武勇伝が巷に広がり、オロドレス(ベネディクト・カンバーバッチ)の
絶大な支持を受け、というかほとんどトゥーリンの言いなりになってしまい、
ウルモの警告を拒否して橋を作って壊さずにおいたことで結局ナルゴスロンドは
グラウルングとオークに荒らされて陥落してしまう。そしてまさにその橋の上で
グラウルングの嘘を信じ込まされて結果的にフィンドゥイラス(ナタリー・ポートマン)を
助けることもできなかったトゥーリン(コリン・ファレル)は、後悔と絶望の中
また一人荒野を彷徨うことになってしまいます。

一方、シンゴル王のもとに匿われていたモルウェンとニエノールは、トゥーリンが
ナルゴスロンド陥落の際にグラウルングの呪文により石に変えられたなどの不確かな
噂を耳にし、居ても立っても居られず、シンゴルやメリアンの制止を振り切って
ドリアスを飛び出してしまう。モルウェンはニエノールが生まれる前にトゥーリンと
別れているのでこの兄妹はお互いの顔を知らない、そこがミソなんですね。

ニエノールは父方の金髪と長身を受け継いでいて、やはり美しく可憐なイメージなので
最初はマリオン・コティヤールとかかなぁと思ったんですが、いやいや、モルウェンの
言いつけ通りおとなしく待っていられますかと言わんばかりに、やむなく護衛として
同行したマブルング(ヒュー・ジャックマン)たちエルフ一向に扮装してついてきて
しまう「恐れを知らぬ血」が流れ、グラウルングの邪悪な瞳にもしばらくは耐えた
勇ましさもあるわけで、しかも長身とくればこれはもう、ミラ・ジョヴォビッチだと。

グラウルングの呪いによってそれまでの記憶を消され、言葉もしゃべれず恐怖のあまり
服を引きちぎって裸のまま森を走り回るところなんか、ミラジョボちゃんのお家芸では
ありませんか!裸でフィンドゥイラスの塚の上に横たわってる姿が例の「バイオハザード」
のオープニングを彷彿とさせるし、ネン・ギリスで高熱にうなされ震えが止まらない様とか、
その後回復してだんだん言葉を覚えていったり(「フィフスエレメント」)とか、
もう容易に目に浮かびます。

そんなミラ・ジョヴォビッチ(ニエノール)とエヴァ・グリーン(モルウェン)に
手を焼くヒュー・ジャックマン(マブルング)もハマッてると思うのですが。。。

コリン・ファレル(トゥーリン)のグラウルング退治も見応えありそう。(ちなみに
グラウルングの声はウィレム・デフォーでいかがでしょう。爬虫類っぽい。)これで
ナルゴスロンドとフィンドゥイラスの仇を討ったと思いきや、大ドンデン返しが
待っていて、まず一足に先にミラ・ジョヴォビッチ(ニエノール)が衝撃の事実を
知り、半狂乱のうちに断崖から身を投げる。それを知らされたコリン・ファレル
(トゥーリン)は認めたくない思いもあってか怒りに狂い、認めず逆上して早まった
行動に。直後ヒュー・ジャックマン(マブルング)によってすべて事実であることを
知ったコリン・ファレルの壮絶な最期。そしてそれをはるか彼方から身動きできずに
見つめるブラピ(フーリン)。。。。。はぁ~、怒涛のトゥーリン関連でした。

次回はいよいよ大詰め、上古の終焉までいきます。


 


 


 


 


« 華麗なるキャストで妄想する「シルマリルの物語」その5~ドリアス関連 | トップページ | まさかのハリウッドキャストで妄想する「シルマリルの物語」その7 上古の終焉~ありえないエンドロール »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1217288/52075609

この記事へのトラックバック一覧です: まさかのハリウッドキャストで妄想する「シルマリルの物語」その6~トゥーリン関連:

« 華麗なるキャストで妄想する「シルマリルの物語」その5~ドリアス関連 | トップページ | まさかのハリウッドキャストで妄想する「シルマリルの物語」その7 上古の終焉~ありえないエンドロール »