フォト

ギャラリー

  • Ring of life
    詩:宝達奈巳 photo:石川高

音の軌跡

  • 16 years later
    宝達奈巳ディスコグラフィー CDのご注文はコチラ↓からどうぞ! http://radiant6393.cart.fc2.com/

トールキン コレクション

  • SAURON DEFEATED
    映画「ロードオブザリング」をきっかけに 原作に挑戦してトールキン世界にすっかりハマッた私ですが 気づいたら結構なトールキンコレクションができておりました。 これからトールキン世界に挑戦する方の 参考になれば幸いです。

シビラ名鑑(春夏)

  • サマーサン&ムーン
    厳選したシビラアイテムのみによる春夏コーディネイト集です。

シビラ・ヴィンテージ

  • 92-3年頃イエローカットソー&マキシスカート
    1990年代の初期のシビラ作品や限定商品、希少アイテムなど

シビラ ドレスコレクション

  • 元祖マジックドレス
    私の20年以上のシビラコレクションから厳選したドレス集です

シビラ名鑑(秋冬)

  • ふわ軽モードカジュアル
    私のシビラコレクションから厳選した秋冬のベストコーディネイト集です。季節の進行と共に更新していきます。

シビラ・コートの館

  • '14年菱形モチーフダウンコート
    冬のコーディネイトはコートから! それぞれの物語(ストーリー)を持った私のシビラ・コートコレクションです。

« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »

2013年6月

2013年6月28日 (金)

GEOMETRY and LIGHT ~ご予約会 & 2013July Sybilla Style

今日ようやく2週間ぶりにリハビリ乗馬でだいぶ体調も復活~
と思ってたらDM 到着dash なんかすごいタイミング~impact

まずはご予約会(やっぱ受注会のほうがしっくりくるんだけどね~)

Img022_2


お~ こうきましたか。中段右のドレスは要注意ですね。
下段のお花シリーズも今までの経験から言って実物は細部まで凝っていて
高級感タップリで存在感と雰囲気にやられそうな危険度高いです。
しかし一番警戒すべきは上段右のドレスかも。
スカート部分の腰のあたりの謎の素材感に興味津々です。


そして7月の新作は。。。

Img023_2

まず目に飛び込んできたバッグ! この形と配色に瞬殺。。。
すごい好きなタイプなんですけど~

そして中段左端のニットブラウスは昔のシビラを彷彿とさせる感じで
右隣のカットソーも何気ないけど着丈長めで形も綺麗そう。

下段のラインナップも秋色とクラシカルなお花モチーフが素敵heart04
右から2番目の配色やモチーフについつい目がいってしまいます。


新宿伊勢丹シビラ限定のコットンサマードレスもウォッシャブルで魅力的。

Img024


受注会に行く前にクローゼットをよくよく確認して「もういっぱいなんだから」
と胸に刻んで行かねば。って、毎年そんなこと言ってますけどsweat02


2013年6月19日 (水)

まさかのハリウッドキャストで妄想する「シルマリルの物語」その7 上古の終焉~ありえないエンドロール

その1~フェアノール家
その2~フィンゴルフィン家
その3~ゴンドリン関連
その4~フィナルフィン家
その5~ドリアス関連
その6~トゥーリン関連
の続きです。


   ディオル ・・・ ジェイク・ジレンホール
エアレンディル ・・・ クリスチャン・ベール
 エルウィング ・・・ ケイト・ベッキンセール
   キアダン ・・・ キアヌ・リーブス
  ギル=ガラド ・・・ クライヴ・オーウェン


さて、トゥーリンの死の後はドリアスに続きゴンドリンも陥落し、中つ国のエルフの
王国といえるものはすべて滅亡してしまう。生き残った者はモルゴスの力の及ばない
海や川の近くに逃がれた。シンゴル王(ジョニー・デップ)の死のきっかけとなった
シルマリルをはめこんだナウグラミアをめぐるエルフとドワーフとの戦いで、一度は
ドワーフの手に渡ったシルマリルも(この時マブルング(ヒュー・ジャックマン)が
シルマリルの宝物殿の扉の前で命を落とす。)(さらに、この戦いがこの後長きにわたる
エルフとドワーフの不和の種となっている)、ベレン(サム・ワーシントン)が奪い返し、
しばらくはルーシアン(キーラ・ナイトレイ)が身につけていた。しかし2人がこの世を
去り、息子のディオルにシルマリルが渡ったと知ると、ルーシアンの力を畏れて手を
出せずにいたケレゴルム(アーロン・エッカート)とクルフィン(キリアン・マーフィー)、
さらにカランシア(ホアキン・フェニックス)がドリアスを襲う。

この3人を迎え撃つディオルは、ベレンとルーシアンの息子で黒髪と思われ、シンゴルと
メリアンの血をも引き継ぐので、いよいよイメージするのが難しいのですが、ふと
思いついたのが、「プリンス・オブ・ペルシャ~時間の砂」のダスタン王子で活躍した
ジェイク・ジ(ギ)レンホール(日本語ではギレンホールって表記が多いけど正しくは
ジレンホールだそうです)。「デイ・アフター・トゥモロー」や、ヒース・レジャーとの
共演でアカデミー助演男優賞にもノミネートされた「ブロークバックマウンテン」、
さらに「ゾディアック」などで有名ですが、私はダスタン王子の感じが一番好きで、
王子とはいえ養子という必ずしも恵まれた境遇ではない中、また陰謀に陥れられても
腐らずに汚名を晴らし愛するものを救おうとする姿が、いよいよ上古の時代が終盤を
迎え、モルゴスに対し劣勢のエルフの中にあって、自分の血筋の象徴であり両親の形見
でもあるシルマリルを必死で守ろうとするディオルとイメージが重なります。

この戦いでフェアノールの3人の息子は死に、ディオルも殺され、娘のエルウィングが
シルマリルを持ってシリオンの河口に逃げ、船造りキアダンのもとに身を寄せる。
このキアダンというのも派手な活躍はないのですが、いくつもの重要なポイントで
救助の手を差し伸べる、しかし何となくマイペースでひょうひょうとしている感じ。
台詞もあまり出てきません。そこでキアヌ・リーブスです。あまりしゃべらないほうが
いいというか、佇まいやオーラのほうが大事な役です。あの浮世離れした雰囲気というか
あまり生身の人間ぽくないところがバッチリはまるではないですか。もしかしてこの
大勢の豪華キャストの中で一番エルフっぽいかも。

程なくして、陥落したゴンドリンから逃れてきたトゥオル(ユアン・マクレガー)と
イドリル(スカーレット・ヨハンソン)の息子エアレンディルが加わる。そして
トゥアゴン(ロバート・ダウニーJr)の死が知らされると、フィンゴン(トム・クルーズ)
の息子ギル=ガラドがその後を継いでノルドールの上級王となる。そのギル=ガラドは
既に「ロード・オブ・ザ・リング~旅の仲間」のオープニングに少し登場していますが、
「キングアーサー」の時のクライヴ・オーウェンがはまりそう。濃い~家系ですし。

エアレンディルはこのままでは望みはないと考え、ノルドールとエダインの血を引く
自分こそこの窮状を訴えヴァラに赦しと救いを懇願する使命を持って生まれたと悟り、
シルマリルを額に輝かせて西の海へ航海し、遂にヴァリノールまでやってくる。

まずそれまで辿り着いた者もいなければ、中つ国へ生きて戻って来られるとは到底
考えられないまさに自分の命をなげうってエルフとエダインに希望をもたらそうとした
この自己犠牲というか、いわば人身御供的なところが、クリスチャン・ベールだなあと。
「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」「ライジング」もまあそういう影のヒーローの
代表ですし、「リベリオン」でのあの一人で組織とか国家とかそういう大きな存在に
向かっていくところがイメージ重なります。あまり感情的な部分を見せず、クールに
鮮やかに進んでいく雰囲気も合ってる。

エアレンディル(クリスチャン・ベール)と共にヴァリノールに渡ったエルウィングは
ルーシアンさらにメリアンの血も引いているので少し魔力というか聖なる力があり、
鳥に姿を変えたりする。ここでケイト・ベッキンセールのどこかしら異国風の顔立ちや
軽やかで敏しょうかつ優雅な身のこなしなどが思い浮かびます。エルウィング(ケイト・
ベッキンセール)がシルマリルを持ってシリオンに逃れたことを知ったマエズロス
(ニコラス・ケイジ)はドリアスを襲ったことを後悔していたので、最初は手を出し
兼ねていたが、フェアノールの誓いを成就せずにいることに苦しまされ、もう半ば
ヤケになってシリオンを襲う。その時エアレンディル(クリスチャン・ベール)は
航海に出て留守だったためにマエズロス(ニコラス・ケイジ)とマグロール
(エイドリアン・ブロディ)は勝利するものの、エルウィング(ケイト・ベッキンセール)
がシルマリルを胸に抱いたまま海に身を投げたために手ぶらで虚しく帰る。
しかもこの時アムロド(ノーマン・リーダス)とアムラス(ジャレッド・パダレッキ)は
討死し、フェアノールの息子は2人だけになってしまう。

エルウィング(ケイト・ベッキンセール)はウルモによって波間から引き揚げられ、
大きな白い鳥(カモメ?)に姿を変えられ、航海中のエアレンディル(クリスチャン・
ベール)のもとへ飛んでいく。。。

最終的にシルマリルはエアレンディルと共に天を航海し、空に輝く「ギル・エステル」と
いう星になる。

そしてエアレンディル(クリスチャン・ベール)の懇願を聞き入れたヴァラたちは
ヴァリノールに住まうエルフすなわちイングェ(リーアム・ニーソン)率いる
ヴァンヤール族やフィナルフィン(サイモン・ベイカー/フィリップ・ウィンチェスター)
率いるノルドール族の軍を引き連れて中つ国に進軍し、遂にモルゴスは空虚へ追放され、
モルゴスの王冠に残っていた2つのシルマリルはヴァリノールに持ち帰られるはずだった。

しかしこの期に及んでも誓いから逃れられないマエズロス(ニコラス・ケイジ)と
マグロール(エイドリアン・ブロディ)はそれを盗んでようやくシルマリルを手にする。
しかし誓言が虚しいものだったと思い知らされ、苦悩と絶望に身を苛まれたマエズロス
(ニコラス・ケイジ)はシルマリルを胸に「火の燃え盛る大地の裂目」に身を投じて死に、
マグロール(エイドリアン・ブロディ)は残る最後のシルマリルを海に投じ「波打ち際で
苦しみと悔恨の歌を歌い続けた」。。。

さて物語が終焉に近づいたところで、ここまでエルフとエダインの主な登場人物
(主なっていってもどんだけ出てんの~って感じですが)に関してでしたが、ちょっと
番外編で、第五の合戦ニアナイス・アルノイディアドで「もしこの人間たちの裏切りが
なかったらモルゴスを打ち破ることができたかもしれない」という、エダインとは別に
ノルドールの各君主の許に出陣した「肌の浅黒い東からやってきた人間」について
少しだけ触れると、裏切ってモルゴスに付いたウルドールはウェズリー・スナイプス、
最後まで忠義を尽くして討死したボオルはディンゼル・ワシントン、とちょっと
白人以外の俳優さんも妄想しておこうと。

ところで、3つのシルマリルの行方ですが、上記のようにひとつはエアレンディルと共に
天(空)、ひとつはマエズロスと共に燃える大地の懐へ、ひとつはマグロールにより海へ
とそれぞれ世界の構成要素に帰したわけですが、これが後のエルフの3つの指輪に対応
しているなと。すなわちヴィルヤVilya(風)、ナルヤNarya(火)、ネンヤNenya(水)、
そしてさらに3つのエルダールの種族とヴァラにも関連してくる。そなわちそれぞれ
天・空=風 ヴァンヤール(マンウェ)、燃える大地の懐=火 ノルドール(アウレ)、
海=水 テレリ(ウルモ)。。。いやー、すごいなトールキンはやっぱ。。。

さらに、このように3という数にまつわるいろいろな関連性に感嘆していたら、ふと
じゃあ1と2は?と思い、あ、2本の木だ。と気づくとこんな展開の流れが。。。

1つのイルーヴァータル
2つのヴァリノールの木
3つのシルマリル、エルフの指輪

なるほどねえ。じゃあ4に関してはどうなんだろう?いわゆる風火地水?じゃなくて、
ちょっと思ったのが、第四の種族ホビットの出現。

この「シルマリルの物語」の舞台というか時代設定の上古はエルフ、人間、ドワーフの
3つの種族しか登場しません。

上古である第一紀はヌメールの水没で終焉。その後の世界が作り変えられた第二紀に
どこからともなく出現し、第三紀にサウロンの指輪を葬ったのは、エルフでも人間でも
ドワーフでもない、第四の種族ホビットだった。
こんな上古からの流れで考えると、少し唐突に思えていたホビットの登場も意味深く、
また感慨深いのであります。

。。。

ありえないエンドロール


フィンウェ ・・・ ショーン・コネリー
ミーリエル ・・・  レナ・ヘディ
インディス ・・・ ユマ・サーマン
イングェ ・・・  リーアム・ニーソン
シンゴル ・・・ ジョニー・デップ
メリアン ・・・  モニカ・ベルッチ
フェアノール ・・・ メル・ギブソン/ラッセ・ルクロウ
マエズロス ・・・ ニコラス・ケイジ
マグロール ・・・ エイドリアン・ブロディ
カランシア ・・・ ホアキン・フェニックス
ケレゴルム ・・・  アーロン・エッカート
クルフィン  ・・・ キリアン・マーフィー
アムロド ・・・ ノーマン・リーダス
アムラス ・・・  ジャレッド・パダレッッキ
フィンゴルフィン ・・・  ジェラルド・バトラー
フィンゴン ・・・  トム・クルーズ 
トゥアゴン ・・・ ロバート・ダウニーJr
フィナルフィン ・・・ サイモン・ベーカー/フィリップ・ウィンチェスター
フィンロド ・・・  ジュード・ロウ
オロドレス  ・・・ ベネディクト・カンバーバッチ
フィンドゥイラス ・・・ ナタリー・ポートマン
アングロド ・・・  マット・ボマー
アイグノール ・・・  トビー・マグワイア
ガラドリエル ・・・ シャーリーズ・セロン
ルーシアン ・・・ キーラ・ナイトレイ
ベレン  ・・・  サム・ワーシントン
ダイロン ・・・ ヴィンセント(ヴァンサン)カッセル
マブルング ・・・  ヒュー・ジャックマン
トゥアゴン ・・・  ロバート・ダウニーJr
アレゼル ・・・ ヒラリー・スワンク
エオル  ・・・  トム・ヒドルストン
マイグリン ・・・  ヘイデン・クリステンセン
イドリル ・・・  スカーレット・ヨハンソン
トゥオル ・・・  ユアン・マクレガー
フオル ・・・  マット・デイモン
リーアン ・・・  ウィノナ・ライダー
グロールフィンデル ・・・ クリス・ヘムズワース
フーリン ・・・ ブラッド・ピット       
モルウェン ・・・  エヴァ・グリーン
トゥーリン ・・・ コリン・ファレル
ニエノール ・・・  ミラ・ジョヴォビッチ  
ベレグ ・・・  ダニエル・クレイグ
サイロス ・・・ ケヴィン・ベーコン 
グウィンドール ・・・ イーサン・ホーク
ミム ・・・ ジャック・ニコルソン
ディオル ・・・ ジェイク・ジレンホール
エアレンディル ・・・ クリスチャン・ベール
エルウィング ・・・  ケイト・ベッキンセール
キアダン  ・・・  キアヌ・リーブス
ギル=ガラド ・・・  クライヴ・オーウェン
ウルドール ・・・  ウェズリー・スナイプス
ボオル ・・・ ディンゼル・ワシントン

さあ役者が揃ったところでまた最初から詳細に妄想して楽しもうっと。

参考・引用文献

「シルマリルの物語」上・下巻 JRRトールキン 著 田中明子 訳 2002年 評論社
「中つ国」歴史地図」カレン・ウィン・フォンスダッド著 琴屋草 訳 2002年 評論社
THE SILMARILLION J.R.R.TOLKIEN Harper Collins Publishers 1999
Unfinished Tales J.R.R.TOLKIEN Ballantine Publishing Group1980
THE HISTORY OF MIDDLE-EARTH VOLUME2 CHRISTOPHER TOLKIEN~THE BOOK OF LOST TALES
- part two Harper Collins Publishers 1986
THE CHILDREN OF HURIN J.R.R.TOLKIEN Edited by CHRISTOPHER TOLKIEN
Harper Collins Publishers 2007
CHARACTERS FROM TOLKIEN ~A BESTIARY by DAVID DAY CHANCELLOR PRESS 2001

 

 

 

 

 

2013年6月17日 (月)

まさかのハリウッドキャストで妄想する「シルマリルの物語」その6~トゥーリン関連

その1~フェアノール家
その2~フィンゴルフィン家
その3~ゴンドリン関連
その4~フィナルフィン家
その5~ドリアス関連
の続きです。

   フーリン ・・・ ブラッド・ピット       
  モルウェン ・・・ エヴァ・グリーン
  トゥーリン ・・・ コリン・ファレル
  ニエノール ・・・ ミラ・ジョヴォビッチ  
    ベレグ ・・・ ダニエル・クレイグ
  マブルング ・・・ ヒュー・ジャックマン
   サイロス ・・・ ケヴィン・ベーコン 
グウィンドール ・・・ イーサン・ホーク
     ミム ・・・ ジャック・ニコルソン

「シルマリルの物語」の中からスピンオフともいえる「THE CHILDREN OF HURIN」
(2007年 HarperCollinsPublishers / 日本語訳本は出てないと思います)が
出版されるほど、多くのエルフとエルフの国々の運命を巻き込んで様々なドラマと
エピソードを生み出したトゥーリンは、まさしく悲運のヒーロー。彼の行く先々で
やることなすこと悪気はないのに破滅をもたらしてしまう。もちろん両親から受け
継いだ気質もあるけど、モルゴスが父フーリンにかけたの呪いの被害者とも言える。

エダイン三氏族のうち、フィンゴンに仕える父ガルドールの後を継いで若くして
ドル=ローミンの領主となったハドール家のフーリンは、一族特有の金髪と勇猛さや
耐久力を兼ね備え、弟フオルと共にゴンドリンに滞在しノルドールの叡智を学び、
その忠誠心や信念も強固なものだった。それゆえにモルゴスの前に捕まえられ
突き出されても、恐れるどころかモルゴスを嘲りさえした。モルゴスの怒りと
憎しみはノルドールへ向けられたそれに匹敵するほどに達し(何しろ人間のこと
かなりバカにしてたからねモルゴスは)「お前の一族が破滅していく様を見ながら
生き地獄を味わうがいい」と、身動きできないまま家族が苦しむ姿を見せられ続ける。
そんな人間の純粋さと業の深さみたいなものを凝縮したフーリンは、ブラッド・ピット
にその本領を発揮してもらいましょう。

若い頃のフーリンは「トロイ」のアキレスの感じで、ニアナイス・アルノイディアド
で一人斬るたびに "アウレ エントゥルヴァ!(日の光再び来たらん!)"と叫び続け
オークに埋もれるまで戦い続ける姿、トゥーリンとニエノールが非業の死を遂げた後に
解放され、まるで亡霊のような姿で荒野をさまよいながら、家族に関わった者たちに
復讐していくが、モニカ・ベルッチ(メリアン)に諭されて正気に戻り、激しい後悔と
モルゴスの底知れぬ悪意に愕然としながらも、ジョニー・デップ(シンゴル王)に
ナウグラミアを差し出すブラッド・ピット(フーリン)には感極まりそうです。

そのフーリンの妻で「エレズウェン(エルフの輝き)」と呼ばれたモルウェンは
エヴァ・グリーン。バラヒア、ベレンの家系の黒髪にエルフの様な目の輝きと鋭さを
持ち、その勇敢さとプライドの高さゆえに自ら苦難の道を呼び寄せてしまう。。
「キングダム・オブ・ヘブン」でのイメージが重なります。また東夷たちからは
魔女扱いされていましたが、TVシリーズ「キャメロット」で十分に発揮されたように
その雰囲気もバッチリ。最後ボロボロの衣をまといながらもその鋭い眼光と誇り高い
佇まいは変わらず、トゥーリンの墓の前でやはりボロボロのブラッド・ピット
(フーリン)と再会し、短い会話の後息絶える。。このシーンもぐっときそうです。

そして問題のトゥーリン。従兄弟にあたるトゥオル(ユアン・マクレガー)が
ハドール家の金髪とその気質も受け継いでいたのに対し、トゥーリンは母の黒髪と
グレーの瞳、そしてプライドの高さや激情しやすい気質を多く受け継いでいた。
さらにモルゴスの呪いという逃れられない運命。本人はよかれと思ってやることが
すべて裏目に出て周囲の人を不幸にしちゃう。そんな自分を呪い自暴自棄になるけど、
でも武勇に優れリーダーの資質があるので自然と人が集まってきちゃう。そこでまた
頑張るけどやっぱり激しい性格が災いしてモルゴスの呪いから逃れられない。。。
コリン・ファレルですね。「アレキサンダー」のイメージです。'12年リメイクの
「トータル・リコール」もよかったけどなんかメル・ギブソンみたいになって
きたなぁ~。でもちょうどトゥーリンとフェアノールってちょっと似たところが
あるから、あぁなるほど、と。

少年期から青年期をドリアスで過ごし、エルフから多くを学びシンゴル王(ジョニー・
デップ)にも息子同然に愛され、弓の名手ベレグと共にドリアスを守っていた
トゥーリンは、ある時戦いに疲れたボロボロの姿でメネグロス(王宮)に戻る。
そこでシンゴル王の側近で前々からトゥーリンをウザく思っていたサイロスに
きつい嫌味や横暴な態度を取られてブチ切れてしまう。そんな意地悪なサイロスは
ケビン・ベーコン!この人、いつから嫌われ者役専門になっちゃったんでしょう。
「インビジブル」あたりかなあ。「トレマーズ」みたいな感じも好きなんだけど。
まあでもこういう人がドラマの中では重要なんです。「おまえの故郷では男たちが
こんな身なりをしてるなら女たちは一体どんな感じよ?髪の毛の他には何もつけずに
鹿みたいに走り回ってるんじゃねえの?」みたいなテイストのことをむしろ丁寧な
言い方で自分を低めることなくコリン・ファレル(トゥーリン)に言い放つ
ケビン・ベーコン(サイロス)はいかにも憎ったらしい~やっぱこの人でなきゃ。
(なんかエオルしかり、「おまえらそれでもエルフかよ」っていうガッカリな奴が
たまにいるんだけど、そこがまた面白いところで...)何か日本のお歯黒平安貴族が
田舎武士を嘲笑するような感じに共通するイヤラシさを感じます。ここでマブルング
(ヒュー・ジャックマン)が割って入るんだけど、懲りないのがサイロス(ケビン・
ベーコン)。。。

しかし大勢の前でコリン・ファレル(トゥーリン)にこっぴどくやられて面目丸潰れの
ケビン・ベーコン(サイロス)は卑怯にも後で待ち伏せしてトゥーリンを襲うんだけど
結局自分が追っかけられて恐怖のあまり勢い余って川に落ちて死んでしまう。

この場面を目撃したヒュー・ジャックマン(マブルング)に、待ち伏せされたことを
言わないコリン・ファレル(トゥーリン)は、いかにもって感じでなんかわかるなあ。
釈明もシンゴル王の赦しも望まずに黙って一人ドリアスを出ていくシーンなんか
ああ、コイツそういう奴なんだよね、って台詞なしでもじゅうぶん伝わりそう。

そんなトゥーリン(コリン・ファレル)を無二の友と信頼し「いやコイツほんとは
いい奴だしすごい器になるのよ」と最後まで見捨てなかったベレグはなんと!
ダニエル・クレイグです。「カウボーイ&エイリアン」でのあのハリソン・フォード
との共演にはシビレました。まさに切れ者でワイルドな、でも品格もある弓の名手、
そして男の友情に生きたベレグにピッタリでしょう。冬のある日アモン・ルーズの
隠れ家に無言で現れるシーンとか「コイツ、ただ者じゃない..」と下っ端をビビらせる
風格じゅうぶんです。

ドリアスを後にしたトゥーリンの拠点アモン・ルーズを半強制的に共有することに
なった小ドワーフのミム、これちょっと普通のドワーフよりさらに小さくて大昔に
ドワーフ部族から追放された「虐げられた」いじけ気味のいまいち信用ならない奴で
トゥーリンと打ち解けるんだけど最終的には裏切る優柔不断で独善的なキャラ。
最初はアンソニー・ホプキンズだと面白いかも、と思ったんだけど、いやーでも
オークに捕まって脅されて結局自分が助かるためにトゥーリンを裏切る、しかも
トゥーリンだけ生かして他の奴は皆殺してくれなんて虫のいい条件を出すような
そういう調子のいい感じはむしろジャック・ニコルソンのほうがハマるかも。

ミムの裏切り情報によるオーク奇襲により死んだと思って近づいたダニエル・クレイグ
(ベレグ)に殺されそうになって尻尾を巻いて逃げるジャック・ニコルソン(ミム)
なんか、いかにもですよ。結局ベルグの預言通り後になってナルゴスロンドの廃墟に
勝手に住んでナウグラミアとかいじくりまわしてるところをブラピ(フーリン)に
復讐されて殺されちゃうところとか、かなりイヤラシイ感じで持ち味生きそうです。

この裏切り奇襲によってオークに捕らわれアングバンドに移送されるトゥーリン
(コリン・ファレル)の後を追うベレグ(ダニエル・クレイグ)は途中で変わり果てた
姿のグウィンドール(イーサン・ホーク)に出会う。あ~悲しいな~イーサン・ホーク。
そして2人でトゥーリンを救出するんだけど、ここでまさかの悲劇が。暗闇の嵐の中、
トゥーリンの足かせを切ったベレグの剣先が足に触れ、突然の痛みに目を覚ました
トゥーリンはまた自分を拷問しに来たオークだと思い込んでベレグを斬り殺してしまう。

稲妻に照らし出されたダニエル・クレイグ(ベレグ)の顔を見て、自分が殺したのは
敵ではなく助けに来た無二の親友だったことを知るコリン・ファレル(トゥーリン)。
その凄惨さに地面に身をすくめて目を上げることすらできないイーサン・ホーク
(グウィンドール)。雷鳴はさらに大きく鳴り続け、激しさを増していく嵐。。。
ひぃぃ~~~ もうこのシーンは鳥肌ものです。

あまりのショックにしばらく廃人と化すトゥーリン(コリン・ファレル)を、
グウィンドール(イーサン・ホーク)はベレグ(ダニエル・クレイグ)への恩から
その遺志を汲み取ってナルゴスロンドに連れて行きます。トゥーリンは立ち直って
再びその武勇伝が巷に広がり、オロドレス(ベネディクト・カンバーバッチ)の
絶大な支持を受け、というかほとんどトゥーリンの言いなりになってしまい、
ウルモの警告を拒否して橋を作って壊さずにおいたことで結局ナルゴスロンドは
グラウルングとオークに荒らされて陥落してしまう。そしてまさにその橋の上で
グラウルングの嘘を信じ込まされて結果的にフィンドゥイラス(ナタリー・ポートマン)を
助けることもできなかったトゥーリン(コリン・ファレル)は、後悔と絶望の中
また一人荒野を彷徨うことになってしまいます。

一方、シンゴル王のもとに匿われていたモルウェンとニエノールは、トゥーリンが
ナルゴスロンド陥落の際にグラウルングの呪文により石に変えられたなどの不確かな
噂を耳にし、居ても立っても居られず、シンゴルやメリアンの制止を振り切って
ドリアスを飛び出してしまう。モルウェンはニエノールが生まれる前にトゥーリンと
別れているのでこの兄妹はお互いの顔を知らない、そこがミソなんですね。

ニエノールは父方の金髪と長身を受け継いでいて、やはり美しく可憐なイメージなので
最初はマリオン・コティヤールとかかなぁと思ったんですが、いやいや、モルウェンの
言いつけ通りおとなしく待っていられますかと言わんばかりに、やむなく護衛として
同行したマブルング(ヒュー・ジャックマン)たちエルフ一向に扮装してついてきて
しまう「恐れを知らぬ血」が流れ、グラウルングの邪悪な瞳にもしばらくは耐えた
勇ましさもあるわけで、しかも長身とくればこれはもう、ミラ・ジョヴォビッチだと。

グラウルングの呪いによってそれまでの記憶を消され、言葉もしゃべれず恐怖のあまり
服を引きちぎって裸のまま森を走り回るところなんか、ミラジョボちゃんのお家芸では
ありませんか!裸でフィンドゥイラスの塚の上に横たわってる姿が例の「バイオハザード」
のオープニングを彷彿とさせるし、ネン・ギリスで高熱にうなされ震えが止まらない様とか、
その後回復してだんだん言葉を覚えていったり(「フィフスエレメント」)とか、
もう容易に目に浮かびます。

そんなミラ・ジョヴォビッチ(ニエノール)とエヴァ・グリーン(モルウェン)に
手を焼くヒュー・ジャックマン(マブルング)もハマッてると思うのですが。。。

コリン・ファレル(トゥーリン)のグラウルング退治も見応えありそう。(ちなみに
グラウルングの声はウィレム・デフォーでいかがでしょう。爬虫類っぽい。)これで
ナルゴスロンドとフィンドゥイラスの仇を討ったと思いきや、大ドンデン返しが
待っていて、まず一足に先にミラ・ジョヴォビッチ(ニエノール)が衝撃の事実を
知り、半狂乱のうちに断崖から身を投げる。それを知らされたコリン・ファレル
(トゥーリン)は認めたくない思いもあってか怒りに狂い、認めず逆上して早まった
行動に。直後ヒュー・ジャックマン(マブルング)によってすべて事実であることを
知ったコリン・ファレルの壮絶な最期。そしてそれをはるか彼方から身動きできずに
見つめるブラピ(フーリン)。。。。。はぁ~、怒涛のトゥーリン関連でした。

次回はいよいよ大詰め、上古の終焉までいきます。


 


 


 


 


2013年6月15日 (土)

華麗なるキャストで妄想する「シルマリルの物語」その5~ドリアス関連

その1~フェアノール家
http://astromedia.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-1ae4.html
その2~フィンゴルフィン家
http://astromedia.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-8178.html
その3~ゴンドリン関連
http://astromedia.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/3-38e4.html
その4~フィナルフィン家
http://astromedia.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-4627.html
の続きです。

シンゴル ・・・ ジョニー・デップ
メリアン ・・・ モニカ・ベルッチ
ルーシアン ・・・ キーラ・ナイトレイ
ベレン ・・・ サム・ワーシントン
ダイロン ・・・ ヴィンセント(ヴァンサン)カッセル
マブルング ・・・ ヒュー・ジャックマン

さて次は(というかようやくですが)ノルドール族ではなく中つ国ドメスティックの
エルフたちについてです。中心となってくるのはドリアスですが、その中で唯一
ヴァリノールの2本の木の光を見たことのあるシンゴルはエルダールでもアヴァリでも
ないシンダールという独特の存在で、ヴァリノールに行く気満々だったのに
メリアンに会ったら行かなくてもよくなっちゃったという、ちょっと笑えるキャラの
ような気がするのですが、そんな個性的なシンゴルは、ジョニー・デップです!
ちょっと高慢なところや、ベレンに無理難題を押し付けたり、でも智慧と慈悲があり
憎めないというか魅力的というところなんかすごくハマりそうです。ナウグラミアを
めぐる最期のドワーフとのやりとりなんかも見応えありそうです。

そんなシンゴルが、その瞳の中にヴァリノールの2本の木の光を見たメリアンは、
エルフではなくマイアで、そのモルゴスにも匹敵するような力でドリアスを
魔法により守り、その智慧と助言によりシンゴルは勢力を高めます。ある種の
魔女あるいは巫女的な面もありつつ、しかしアマンの出身ですからあくまで高貴な
雰囲気... 難しいですが、やっぱりモニカ・ベルッチかなぁ、と。
「ブラザーズグリム」での女王様より「魔法使いの弟子」での上品さと奥ゆかしさの
感じられる魔女のイメージです。玉座にジョニー・デップ(シンゴル)と並ぶ姿は
風格が漂い独特の世界まさにドリアスを象徴するツーショットではないでしょうか。

その2人の娘はマイアとエルフの血筋を持ち、「イルーヴァータルの子らの中で
最も美しい」と歌に名高いルーシアンは、あまりにも特別すぎて具体的にイメージ
したくないくらいですが、あえて妄想すると、いやそれでもかなり難しいですが、
キーラ・ナイトレイにしておこうと思います。メリアンもルシアンも美しく豊かな
黒髪で、森の中で踊り歌う可憐な姿と、フアンに跨ってベレンを救いに行く勇ましさ、
またモルゴス相手に呪文の歌を聞かせたり、この人なら違和感なく想像できます。

そしてそのルーシアンの心を射止め怒涛の運命を背負ったベレンは、「アバター」で
ブレイクしたサム・ワーシントン。「ターミネーター4」「タイタンの戦い」
「タイタンの逆襲」など、その苛酷な試練の連続にボロボロになりながらも果敢に
使命を果たしていく姿がベレンのイメージに重なります。何かこういつも泥まみれで
消耗してるんだけど、もうダメだと思った時に「どこからそんな力が?」という
デミゴッド的なミラクルなパワーや、ジョニー・デップ(シンゴル)とモニカ・
ベルッチ(メリアン)の前で萎縮しながらもキーラ・ナイトレイ(ルーシアン)への
求婚をする大胆さや、カルハロスとの対決のシーンなど「所詮は人間だと思ったけど
コイツなかなかやるじゃん。」とエルフたちを驚かすそんな予想外のキャラが
この人にピッタリだと思います。

そんなベレンに嫉妬して、名高い詩人・伝承の大家から裏切りの密告者へ堕落した
のがダイロンですが、この人もイメージするのが難しい。なぜかというと、伝承の
大家でキアス(ルーン)文字を発明したとなるとそんなに若くはないはずだし、
でもルーシアンに恋をして詩をたくさん作ってたとなるとそんなに年寄りでもない
(見た目の話)。さらに嫉妬に狂うような気質、でもあくまで賢者のエルフ。。。
そこでふと思いついたのが「ジェヴォーダンの獣」「オーシャンズ12,13」で
特異な存在感を放っていたヴィンセント(ヴァンサン)カッセル。この人の顔、
一度見たら忘れられないタイプですよね。なんか優雅だけど神経質そうな感じするし
芸術家肌の雰囲気もあり、「ジェヴォーダンの獣」では嫉妬に狂ってたし。。。

それからもう一人、ドリアスの重要人物としてマブルングを挙げておきましょう。
(ベレグについてはトゥーリンのところでたっぷりと。。)
ここでヒュー・ジャックマンの登場です。特徴として、長年中つ国の森や荒野を
駆け巡ってるので、同じエルフでもノルドール族よりもっとワイルドというか、
ちょっと趣向が違うんですね。しかしシンゴル王とメリアンによってドリアスの
エルフは他の中つ国ドメスティックのエルフよりも賢くて高貴なのです。そんな
キャラがこの人に絶妙にマッチすると思うのです。ワイルドだけど紳士的という。
「X-MEN」のウルヴァリンじゃなくて「ヴァン・ヘルシング」のイメージで。。。

常にジョニー・デップ(シンゴル王)から絶大な信頼を得て、その使者として
ジェラルド・バトラー(フィンゴルフィン)に謁見したり、カルハロス狩りで
致命傷を負ったサム・ワーシントン(ベレン)の手にシルマリルを握らせたり、
トゥーリンを探すと言って聞かない無謀なモルウェンとニエノール母娘に
振り回されやむなく一緒に旅に出て必死で守ったり(でも2人共見失っちゃったり)、
トゥーリンを衝撃的な最期に至らしめる知らせを、そうとは知らずに自らが
もたらしてしまうなど、決して派手ではないけどとても印象に残る数々のシーンに
しっくりイメージが合います。

さて次回はいよいよいろいろなところでエルフと深くかかわったエダイン、
トゥーリンを中心に妄想を展開していきます。


 

 


 

 
 


 

2013年6月13日 (木)

華麗なるキャストで妄想する「シルマリルの物語」その4~麗しのフィナルフィン家

その1~フェアノール家
http://astromedia.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-1ae4.html
その2~フィンゴルフィン家
http://astromedia.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-8178.html
その3~ゴンドリン関連
http://astromedia.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/3-38e4.html
の続きです。
 

フィンロド ・・・ ジュード・ロウ
オロドレス ・・・ ベネディクト・カンバーバッチ
フィンドゥイラス ・・・ ナタリー・ポートマン
アングロド ・・・ マット・ボマー
アイグノール ・・・ トビー・マグワイア
ガラドリエル ・・・ シャーリーズ・セロン
 

フィナルフィンとその子孫だけがノルドールの中で金髪だった
というところがキモ。そもそもフェアノールの母ミーリエルが早死にしちゃって
フィンウェが2番目の妻に金髪ヴァンヤール族のインディスを迎えるところから
様々なドラマが展開されていくわけですが、じゃあフェアノールの母ミーリエルは?
というと「300(スリーハンドレッド)」でレオニダス王を支える気丈な妻を、
「ターミネーター・サラコナー・クロニクルズ」(TVシリーズ)で
ジョン・コナーの強すぎる母を演じたレナ・ヘディじゃないですかねえ。
この人「ブラザースグリム」の時から独特な雰囲気出してましたよね。
黒髪だし芯の強さや内に秘めた情熱とか、イメージぴったりですし
フェアノールを産むことで自分のすべてを使い果たして死んじゃう
ところとか、サラ・コナーに重なる部分もあったりして。
別れを告げて横たわるレナ・ヘディ(ミーリエル)の傍らで悲嘆に暮れ、
至福の国ヴァリノールでただ一人喜びを奪われたショーン・コネリー(フィンウェ)。

2番目の妻インディスは「ミーリエルとはすべての点で似ていなかった」ので
最初はとにかく綺麗でどっちかっていうとお人形さんみたいなタイプかな?
なんて思ってたんですが、いやいやフィンゴルフィンやフィンロド、ガラドリエル
なんかのことを考えるとやっぱり強い何かを持っていたはず。で、ああそうだ!
この人がいた!ユマ・サーマンです。

金髪で背が高いっていうのもハマりますね。「キル・ビル」じゃなくて
「ガタカ」のイメージですけど。私としては「パーシー・ジャクソンと
オリンポスの神々」でМおばさんことメデゥーサで登場したときは
興奮しましたけど、あくまで「ガタカ」のイメージで。あと意外なことに
1998年の「アベンジャーズ」(最近のマーヴェルのやつじゃなくて、
近未来SFとイギリスのスパイものが融合したような妙~な映画)で
ショーン・コネリーと共演していて、美しく気品があり洞察力に長け
しなやかで強靭な女性を演じています。また「宮廷料理人ヴァテール」では
貴族としての優雅さや気高さも放っているので、イメージぴったりです。

こうなってくるとフィンウェと共に最初にヴァリノールにやってきた
ヴァンヤールの上級王イングェも気になるのですが、リーアム・ニーソン
かな~。。。まあ脱線はこれくらいにしてフィナルフィンさんちにいこう。

で、そのフィナルフィンですが、中つ国には戻らなかったんですよね~。
途中で嫌になって。。。なのであまり登場しないのですが、ヴァリノールで
フェアノールとフィンゴルフィンの諍いが激しくなると「まあまあ。。」と
間に入ってなだめたり、なんか優しくて繊細な感じするんです。
で、なんとなくリチャード・ギアの顔を浮かぶのですがさすがに年齢的に合わない。。
そこでいろいろ妄想したところ、TVシリーズ「メンタリスト」で大ブレイクの
サイモン・ベイカーがヴィジュアル的にも雰囲気的にも年齢的にも合ってるんだけど、
ただ息子たちの気質を考えると、ノルドールの戦士としての雄志さがどうしても
足りないというかそういう方向の人じゃないかな~という気もする。。。
そこでTVシリーズの「クルーソー」で主演、「キャメロット」 「フリンジ」にも
出演していたフィリップ・ウィンチェスターなんてどうでしょう。
基本優しいけどやるときはやるよ!っていう勇ましさもあるし。迷うところですが。。

フィンゴルフィンさんちが濃い~系なら、フィナルフィンさんちは
ひと言でいって美形です。エルフの中でも特に美形で繊細であったと思われます。
そして特に長男のフィンロドはエルフの中で人間(エダイン)を最初に発見して
友となり、エダインはフィンロドを神々(ヴァラール)の一人と思ったくらい
智慧と美で光り輝いていた。。。ここでジュード・ロウの出番です!
(エルフの長髪カツラつけるから髪の毛のほうは大丈夫です。)

ここで偶然=必然に「シャーロック・ホームズ」シリーズでのシャーロック・
ホームズ:ロバート・ダウニーJr(トゥアゴン)とワトソン博士:ジュード・ロウ
(フィンロド)の名コンビが復活! 2人が一緒にシリオン川沿いを旅して、
ゴンドリンとナルゴスロンドというノルドールの重要な拠点を築くに至る
ウルモのお告げをそれぞれの夢に見るというエピソードとか想像しやすいです。

また第四の合戦ダゴール・ブラゴルラッハで命を救われたバラヒアとの約束を
果たそうという律儀さゆえに、結果的にベレンの身代わりに死んでしまう
そういう悲運なところもこの人には似合ってるかも。。。

さてそのようにベレンと共に死に行くような絶望的な使命を果たすべく
ナルゴスロンドを後にしたフィンロドの王位を継承した弟のオロドレス。
しかし当時ナルゴスロンドではケレゴルムとクルフィンが権力をふるっていて、
王とは名ばかりで事実上は乗っ取られてしまう。ちょっと情けないというか
優しすぎるんでしょうねきっと。この人のイメージはなかなか難しいのですが
生きてたらヒース・レジャー。「ブラザーズグリム」でのあのダメダメな弟、
応援したくなります。どうせ妄想だからヒース・レジャーでもいいのですが
現役の俳優さんでと考えてみたところ、BBC製作のTVドラマシリーズ
「シャーロック」主演のベネディクト・カンバーバッチが浮上。
この人実際は金髪だし長身だし、雰囲気的にもピッタリな感じ。
「つぐない」「ブーリン家の姉妹」でも独特の存在感を放っています。

そしてこのオロドレスの娘フィンドゥイラスはまさに悲劇のヒロインのイメージ。
とくれば、ナタリー・ポートマンです。この人は笑顔よりも悲しみと苦悩に
歪んだ姿のほうが魅力が光ると思うんですよね。「エピソード3」のあの
可哀想すぎる顛末といい「ブーリン家の姉妹」の処刑台に向かうシーンとか
この人に悲劇のヒロインやらせたら右に出るものはいないと思うのです。

ただフィンドゥイラスもまばゆいばかりの金髪なので黒髪のナタリー・ポートマン
だと無理があるかもしれませんが、まあそこはエルフ長髪カツラでね。。。
ここでフィンドゥイラスに関わってくる重要人物グウィンドールについて少しだけ。。
(後でトーゥーリン関係のところでたっぷりと)

第五の合戦ニアナイス・アルノイディアドでアングバンドに捕えられ、拷問により
誇り高き勇士の見る影もなく変わり果てた姿でナルゴスロンドに戻ってきた
フィンドゥイラスのかつての恋人グウィンドール...不遇による哀しみとくれば
イーサン・ホークです。「ガタカ」「ヒマラヤ杉に降る雪」「ハムレット」
「デイブレイカー」など、いずれも不遇による不利な状況と心の闇を抱えながらも
自分の道を見出して行く姿がこの人独特の魅力だと思うのですが、グウィンドールの
切なさも見事に表現してくれそう。もう戦うことのできない身となってしまった
自分はフィンドゥイラスには相応しくないとわかっていても、彼女への愛を止める
ことはできずに苦悩し、その愛ゆえにトゥーリンとの関係にも苦しむ。

そんなイーサン・ホーク(グウィンドール)の愛と、叶うことのないトゥーリンへの
愛の狭間で苦悩し絶望するナタリー・ポートマン(フィンドゥイラス)の姿なんか
もうたまらないです。輝きが失われていく様なんか見ごたえあるだろうな。。。
しかも最後もやっぱりかなり可哀想な死に方。。。

さて、美形で繊細だけど、父フィナルフィンと別れてしまうことになっても
中つ国に行くことを選んだ彼らは、フィンゴルフィンの息子たちと
仲が良かったということもあるけど、やはり強固な意志や情熱また野心も
持っていたと思われます。特に中つ国で自分の統治する王国を夢見たのが
末の妹ガラドリエルです。

ガラドリエルはすでにケイト・ブランシェットのイメージが固定されていますが
私としては「ロード・オブ・ザ・リング」公開当初から「うーんなんか違うと
思うんだけどー」とモヤモヤしていました。(ケイト・ブランシェットがどうこう
っていうことではなく、あくまでイメージの問題なので誤解のなきよう。あと
この際言っちゃうと、ケレボルンも違うと思う。かなり違うと思う。。。)
でもじゃあ誰?というと当時は思いつかなかったんだけど、今なら声を大にして
叫びますよ。シャーリーズ・セロンでしょ絶対!

金髪で長身、美しさ、優雅さ、誇り高さ、雄々しさ、佇まい、もうどれをとっても
まさにガラドリエルです。とにかくこの人は本当に美しい。ぶっちゃけ私の一番
好きな女優さんなのでえこひいきしまくりかもしれませんけど、ほんと綺麗です。
「モンスター」はさておき、「スタンドアップ」「告発のとき」なんかでは役柄
ほとんどノーメイクに近いのに、美しいのですやはり基がね。「ノイズ」とか
「イーオン・フラックス」みたいなSFにも出てますが、歴史大河ものの出演がない
のが意外。でも「スノーホワイト」の悪い女王様は圧巻。白雪姫よりぜ~んぜん
美しいし圧倒的な存在感で、私なら女王様についていってしまう。人は美しいものに
弱いというか、崇めたくなるんですねえ。って私だけかなぁ^^;

と、脱線がキリないのでこのくらいにして。。。とにかくドリアスでメリアンと
心の探り合いをする会話とか生唾ものでしょう。自分たちノルドールは、
フェアノールの誓いとマンドスの呪いによってヴァリノールを追放され
中つ国にやってきたということを隠しつつそれ以外のことを事実として話す
なんてことは(しかもマイアのメリアンに)賢いうえに策略家でなきゃできません。

結果的にフィナルフィン家では彼女だけが生き残り、第二紀、第三紀へと
エルフ文化を継承し保持していくのですが、そのような永続性、普遍性を象徴する
美しく強い女性としてのイメージもピッタリだと思います。

さてアングロドとアイグノールに関してはエピソード的には少ないので
イメージするのが難しいのですが、金髪で美形となるとだいぶ限られてきます。
なかなか思いつかなかったのですが、TVシリーズ「ホワイトカラー」主演で
「タイム」にも出演したマット・ボマー、「スパイダーマン」シリーズでお馴染みの
トビー・マグワイアなんてどうでしょう。

シンゴル王にアルクアロンデでのテレリ族殺害について問い詰められた時に、
ジュード・ロウ(フィンロド)はフェアノールの息子たちとフィンゴルフィン
たちを裏切ることになるから黙秘してたんだけど、以前アーロン・エッカート
(カランシア)に罵声を浴びせられたことのあるマット・ボマー(アングロド)は
なんであんな奴と一緒に責められなきゃならないんだよー!ともう耐えられなくて
シンゴルに全部暴露しちゃうとか、その繊細さが裏目に出るあたり合ってるかも。

というわけで麗しのフィナルフィン家は悲運の家系というか。。。
唯一の女性で唯一行き残ったガラドリエルが実は一番強かった、みたいな。

次回はノルドール以外の主にドリアスのエルフや関連したエダインについて。


 

 


 

 

 

 

 

 


2013年6月11日 (火)

まさかのハリウッドキャストで妄想する「シルマリルの物語」その3~ゴンドリン関連

その1~フェアノール家
http://astromedia.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-1ae4.html
その2~フィンゴルフィン家
http://astromedia.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-8178.html
の続きです。

その3 ~ ゴンドリン関連

トゥアゴン ・・・ ロバート・ダウニーJr
アレゼル ・・・ ヒラリー・スワンク
マイグリン ・・・ ヘイデン・クリステンセン
エオル ・・・ トム・ヒドルストン
イドリル ・・・ スカーレット・ヨハンソン
トゥオル ・・・ ユアン・マクレガー
フオル ・・・ マット・デイモン
リーアン ・・・ ウィノナ・ライダー
グロールフィンデル・・・クリス・ヘムズワース

フィンゴルフィン家の問題児アレゼルがゴンドリンを飛び出して
ケレゴルムのもとに向かうのですが、そう甘くはなく、
途中ドリアスを迂回しなきゃならなかったりで結局道に迷って
ナン・エルモスの森深くに入ってしまう。
そこで暗闇エルフと呼ばれるエオルに見初められて
誘い込まれ彼の妻となるのだが、このエオルというのは
ドリアスの王シンゴルの身内で高貴なテレリ族でありながら
孤独を好みドリアスから離れた森の奥深くに住み、
ドワーフと交流のある変わったエルフで、その呼び名の如く
いかにもダークで嫉妬深い雰囲気が漂う、これはもう
「マイティー・ソー」のロキ、トム・ヒドルストンだなと。

この人実は金髪らしいんだけど、やっぱ黒髪にして
プライドの高さや基本的に人を見下してるところなんか
すごくしっくりきますよね。でもやはりエルフとしての
威厳というか繊細さや美しさもあるし、なかなか難しい
役だと思うけどこの人ならピッタリ。

そして2人の息子であるマイグリンは、ノルドールの
高貴さ賢さ激しさと、エオルの嫉妬深さや排他的な
性質が混在し、でもやっぱり暗黒面に落ちて裏切る
アナキンさながらのヘイデン・クリステンセンです。
顔立ち的にも雰囲気的にもかなりしっくりきます。

エオルのいない隙に一緒にゴンドリンに逃げましょうと
ヒラリー・スワンク(アレゼル)と馬を走らせるヘイデン。
予定より早く帰ってきて怒りのまま後を追うロキ(エオル)。
(ロキのほうがイメージ湧きやすいのでご了承を)
途中でキリアン・マーフィー(クルフィン)の領地を横断した際、
捕まってケチョンケチョンにけなされ怒りは最高潮に。
かなりしぶといし頭の切れるところがあるので、最終的には
ゴンドリンを突き止めて、アレゼルの帰還とマイグリンの登場に
喜びで湧くトゥアゴンとその民たちの前に突き出された
ダークで恨み節のエオル。

玉座のロバートダウニーJr(トゥアゴン)に暴言を吐くロキ(エオル)。
目に浮かびますね~。それを嫌悪の目で見つめるヘイデン(マイグリン)。
似た者同士なのにねえ。ヒラリー・スワンク(アレゼル)はエオルを
ちょっとかばったりして情を示すんだけどねえ。

ヘイデン(マイグリン)を庇おうと、エオルの放った毒槍に
当たってしまったヒラリー(アレゼル)の無念と後悔の最期、
そして断崖から投げ落とされたロキ(エオル)の断末魔の
呪いの言葉、この一連の出来事に自らの心の内を明かさず
ひと言もしゃべらないヘイデン(マイグリン)の不気味さ。
こういうダークなシーンもゾクゾクします。

その後マイグリンは智恵と技術と勇猛さを発揮して
皆から賞賛されトゥアゴンの右腕のような地位まで
掴むのですが、イドリルだけは彼を疑い彼女だけは
マイグリンの手に入らないのでした。

トゥアゴンの一人娘イドリル・ケレブリンダル。
おそらく彼女も黒髪なのでしょうが、どうも私のイメージとしては
可憐な金髪で可愛いけど鋭い目をしているという感じなのです。
自然に浮かぶのがスカーレット・ヨハンソン。
あまりにも数々の名作に出演しているので解説もおこがましいですが、
「真珠の耳飾りの少女」「ブーリン家の姉妹」ではかなげだけど
芯の強い女性像を見事に確立し、「アイアンマン2」「アベンジャーズ」では
アクションもこなして古典とSFの両立(笑)を果たすという
ロバートダウニーJr(父トゥアゴン)みたいなキャラの可能性を
持ってる人だと思います。

そんなスカーレット・ヨハンソン(イドリル)を、欲望と悲しみと怒りの
混在した視線で見つめるヘイデン(マイグリン)はハマりまくり!
この2人はいとこ同士になるわけですよねえ。
これに気づかないトゥアゴンもロバートダウニーJrなら
なんか納得というか許せるというか。。。

このようにして安泰に見えたゴンドリンに影が差し始めた頃、
いよいよトゥオルが登場します。

どうも一般的に(トールキンファンの間では)
トゥーリンのほうが有名というか人気あるみたいですけど、
私はトゥオル大好きで、すごく重要な人物だと思うのです。

西へ向かった人間の三氏族エダインを両親に持ちながら
第五の合戦により孤児となり森のエルフに育てられ
東夷の奴隷として苦労し逃亡の末に孤高の洞窟暮らし。
しかし父フオルが最期にトゥアゴンに言い残した如く、
ウルモに導かれてついにゴンドリンに辿り着く。
ゴンドリンは救えずとも妻イドリルと息子エアレンディルと
共に生き延びてエルフと人間の未来を繋いだ、
そのような宿命を背負い見事にそれを果した。
この人がいなかったらエルフも人間(エダイン)も
全滅しちゃったかもよ、ヌメノールもなかったかもよ、
アラゴルンもエルロンドも生まれなかったかもよという、
そんなトゥオルはユアン・マクレガーに決定。

そういえばスカーレット・ヨハンソン(イドリル)とは「アイランド」で共演してるし、
ヘイデン(マイグリン)は「エピソード3」でもそうだったように、
ここでもやっぱりユアン・マクレガー(トゥオル)に勝てないというのも
なんか自然に馴染むというか自然の流れというか。

ロバート・ダウニーJr(トゥアゴン)がユアン(トゥオル)を見て
思い起こされたのがトゥオルの父フオルの最期の言葉。
第五の合戦ニアナイス・アルノイディアドで、追い詰められた
ロバート・ダウニーJr(トゥアゴン)の盾となり戦い続けるフーリンとフオル。
フーリンは後でたっぷり妄想するとして、ここではマット・デイモン(フオル)に
フォーカス。兄フーリンと共に人間では唯一ゴンドリンに行ったことがある
フオルはトゥアゴンに特別な思いとつながりを感じていたはず。

熾烈な戦いの状況に死を悟ったマット・デイモン(フオル)は
自分が今ここで生き延びるよりも優先すべき未来のヴィジョンを見て
ロバートダウニーJr(トゥアゴン)に言うのです。
「今しばらくゴンドリンが持ちこたえれば、そこからエルフと人間の
望みが生まれるでしょう。あなたと私とから新しい星が生じるでしょう。」
つまりスカヨハ(イドリル)とユアン(トゥオル)のこと。これを横で聞いてる
ヘイデン(マイグリン)は顔を歪めながら暗黒面に落ちていく。。。

フオルの父ガルドールはハドールの息子なので(人間の家系の話になると
ほとんど旧約聖書みたいになっちゃいますが)金髪の家系なので
マット・デイモンもユアンもピッタリですね。
ちなみにフオルの妻でトゥオルの母リーアンは少ししか出てきませんが、
ベオルのほうの家系なので黒髪と思われます。
なんとなくウィノナ・ライダーのイメージ。2009年の「スター・トレック」で
スポックの母を演じたときの雰囲気。

他にゴンドリンで主だった登場人物といえばグロールフィンデルと
エクセリオンですが、とりあえず今妄想しているのは「マイティー・ソー」の
クリス・ヘムズワースが金髪だしグロールフィンデルじゃないかなあ、と。
ソーをもうちょっと何というか柔らかく繊細にかつ軽やかにした感じで。

第五の合戦でマット・デイモン(フオル)とフーリンが、押し寄せる
敵の盾になっている間に、ロバートダウニーJr(トゥアゴン)を守りながら
撤退の道を切り開いていく、そんな姿が目に浮かびます。
遂にゴンドリン陥落の際にはユアン(トゥオル)、スカヨハ(イドリル)らと共に
秘密の抜け道に逃れるも、待ち伏せていたバルログと遭遇。
ソーを想起させる壮絶な闘いの末に相討ちというかバルログ道連れに
谷に落ちていくクリス・ヘムズワース(グロールフィンデル)。
ソロンドールがその亡骸を運び上げ、悲しみのうちに石塚を築くユアン
(トゥオル)たち。そこに黄色い花々が咲いていく。。。

ところでゴンドリン陥落の際、トゥアゴンは「廃墟と化した居城で討死した」
と「シルマリルの物語」には書いてあるけど「The fall of Gondolin」を読むと、
確かにトゥアゴンは王の塔を離れず残って戦うと言うので
トゥオルは胸を引き裂く思いでトゥアゴンを後にして、イドリルと共に抜け道に
向かうんだけど、その後は王の塔が崩落して煙と炎が上がるのを見えた
としか書いてないんだよね。でもこれは初期のバージョンだからかな。
もうひとつの「Lay of the fallof Gondolin」は読んでいないので、
こっちに書いてあるんですねきっと。でも実はそれはどっちでもよくて、
ロバート・ダウニーJrのトゥアゴンなら「実は生きてた」みたいな
バージョンもありだよなあとか、それこそ勝手に妄想してニヤニヤしたりして。

というわけで流れ的にはフーリン、トゥーリンといきたいところだけど、
フィナルフィンさんちがまだだしドリアスのシンゴルやルーシアン、
ベレンもまだでした。なのでとりあえず次回はフィナルフィンさんち。

 

 


 


 

 

 

 

 


 

 

2013年6月10日 (月)

まさかのハリウッドキャストで妄想する「シルマリルの物語」その2~フィンゴルフィンさんち

さて次はフィンゴルフィン家です。
この人たちは一言でいって「濃い~」系イメージ。
勇猛果敢で正義感と使命感に燃える正統派ヒーロー
というかなんというか、憧れてついて行きたくなる
強くて賢くて魅力ある "王" のイメージです。
母親は違えどやはり父フィンウェから受け継いだ
黒髪にグレーの瞳ということで。。。
   
フィンゴルフィン ・・・ ジェラルド・バトラー
フィンゴン    ・・・ トム・クルーズ 
トゥアゴン    ・・・ ロバート・ダウニーJr
アレゼル     ・・・ ヒラリー・スワンク


フィンゴルフィンはジェラルド・バトラーしかいないでしょう。
「300(スリーハンドレッド)」のレオニダス王さながらに、
「This is Sparta!!!」の迫力とノリでぶっちぎってほしい。
フェアノールが船でさっさと中つ国に渡っちゃって、船を戻す
どころか燃やしている炎を目にし、裏切られた怒りに駆られながらも
大勢を率いてヘルカラクセの氷の上を歯を食いしばりながら進み
遂に中つ国に辿り着いて角笛を吹き鳴らすジェラルド・バトラー、
その背後からまさに月が初めて煌々と昇っていく劇的なシーン!
うぉ~っ、ってこっちが雄叫び上げたくなります。

またヴァリノールでの兄弟の諍いで、ショーン・コネリー
(フィンウェ)の前でラッセル・クロウ(フェアノール)と
火花を散らすシーンなんかも見てみたいですね~。

何より最大の見せ場は、第4の大合戦 "ダゴオル・ブラゴル
ラッハ" で憤怒と絶望に駆られ、愛馬ロハルロオルに跨り
オロメさながらに単身アングバンドに乗り込むその
狂気のごとき激しい怒りに満ちた目、その迫力たるや、
ジェラルド・バトラー以外思いつきません。

何しろモルゴスと一対一でやり合って7つの傷を負わせ
「ノルドールの上級王、古のエルフ王の中でも最も誇り高く
剛勇並びなきフィンゴルフィン(田中明子訳参照)」の
その最期たるや、その亡骸が大鷲の王ソロンドールに運ばれる
シーンなんかはもう号泣しちゃいそうです。


そんな父フィンゴルフィンの後を継いで王になった
フィンゴンはトム・クルーズ!
純粋であるがゆえにはめられて貶められ、でも根性で
這い上がって、復讐するというよりは使命を果たすという
「MI(ミッションインポッシブル)」「マイノリティーリポート」
などでは、いい意味での単純さというか白痴的笑顔というか、
逆境でも絶対にあきらめない忍耐強さや粘り強さ(しぶさとさ)
その姿に人が惹かれて集まってくるという独特の魅力がある
と思いますし、ヴァリノールではマエズロスと仲が良く、
双方の父親同士の諍いに心を痛めフェアノールに裏切られてさえ
サンゴロドリムに吊るされたマエズロスを助けに行くんですね。
たった一人で。しかもそれにより両家の確執を和らげたい
という思いをも持って。そんな無茶なことをやらかし、
でも成功しちゃうところがまた実にトム・クルーズらしい
というか、この人でなきゃ説得力に欠けるかも。

大きな危険を冒して自分を助けに来てくれたけど
手枷を外すも鎖を切るもできないトム・クルーズ(フィンゴン)に
「いっそ殺してくれ」と懇願するニコラス・ケイジ(マエズロス)。
苦渋の決断でニコラス・ケイジの手首を切断するトム・クルーズ。
この2人のこのシーンはたまらないですね~。

そして第五の大合戦ニアナイス・アルノイディアドでは
最後の最後に一人になっても戦い続け、複数のバルログに
ボコボコのズタズタにやられて討死するというその壮絶な最期も、
トム・クルーズにふさわしい衝撃的な幕引きでしょう。


そんな父と兄とはちょっと違った、正統派というか
正攻法というかそれとはちょっと違ったやり方で
モルゴスを立ち向かったのがトゥアゴンです。
ちょっとひと捻りしてやろうと。そう、ひとクセある奴も
いるんだぞと。そんなふうに考えていたと思うんですね。
そしてウルモからのお告げによってゴンドリンを築き
見事にモルゴスを欺くことに成功し、最後までモルゴスを
手こずらせたのがトゥアゴンであり、ノルドールの最後の
砦がゴンドリンだったのです。

これこそロバート・ダウニーJrですよ。

「アイアンマン」シリーズのイメージが強いですが、
それこそトニー・スタークが砦とも言える自宅地下で
黙々と密かに着々とアイアンスーツを作っていった様と、
トゥアゴンが隠された王国ゴンドリンで密かに勢力を増し、
ノルドール族を繁栄させていく様子が不思議と重なります。

アイアンスーツと甲冑は似たようなもんですし、
頭の良さ、密かに計画を進める、人の裏をかく計略性、
でも根はいい奴で、気品もある、洗練された言動など
「シャーロック・ホームズ」のイメージも加わってきて、
まあいずれにしろヒゲは剃ってもらって、エルフの長髪
カツラつけてソロンドールとお話しているところを
想像してみてください。

意外と、いや結構いいでしょ?

いやー、濃い~な~フィンゴルフィンさんち。

おっと、忘れてはならないのが妹アレゼルです。
フィンゴルフィンの娘、白い姫君アレゼルは兄トゥアゴンと
ゴンドリンに住んでいたが、閉ざされた王国に倦み飽きて
かつてヴァリノールでそうしていたように馬に乗って
大地を駆け巡り、森の中を歩き回りたい、とトゥアゴンの
反対を押し切ってゴンドリンを出ていきます。
しかも兄フィンゴンのもとへ行きなさいと言われたのに、
昔の友ケレゴルムのもとに向かいますと言うことを聞かず
この激しさや情熱が兄たちとは違って良からぬ方向へ
暴走しちゃうあたり、勇敢で頑固、しかし美しく誇り高い
そんなアレゼルはヒラリー・スワンクが抜群の存在感で、
濃い~顔立ちもクリア!

またロバートダウニーJr(トゥアゴン)がヒラリー・
スワンク(アレゼル)に手を焼くっていうのが何とも
説得力があるというか、「まったくしょうがないなぁ」
とか言いながら要するに強い妹に弱い、みたいな。

ヒラリー・スワンク(アレゼル)ったら「えーだって
トム兄(フィンゴン)バカ真面目っていうかなんか
つまんなーい。アーロン(ケレゴルム)とかキリアン
(クルフィン)のほうが面白いし楽しそうだしー。
一緒に馬乗って狩りするのよー。」って飛び出したは
いいけど案の定道に迷ってエオルに捕まって結局また
森に閉じ込み生活。挙句の果てにやっぱゴンドリンに
戻りたくなるっていう、かなりワガママで人騒がせな
お姫様なのですが、ヒラリー・スワンクならこのワガママが
単なるワガママではなく、「意志の強い」とか「自立
精神の高い」というような表現にできるのではないかと。
そして「まあそりゃ200年も篭ってたら、いくら素敵な
ゴンドリンでも飽きるわな。」と共感を得られるのでは
ないかと思うわけです。

と、ここでエオルや息子のマイグリン、さらにトゥアゴンの
娘イドリルや、トゥオルなども関わってきますが、
それは次回にするとして今日はここまで。

 

 

 

 


2013年6月 9日 (日)

まさかのハリウッドキャストで妄想する「シルマリルの物語」

「指輪物語」も映画化不可能と言われていましたが、
「シルマリルの物語」こそほんとに不可能でしょうね。
(クリストファー・トールキン氏が映画化を認めてないらしいですし)

まず登場人物がかなり多い。そしてそのスケールの壮大さゆえに
主人公たる人物が時代ごと(本でいえば章ごとに)に異なるというか
変遷していくというか、まあそこが面白いんですけど、とにかく
最近流行りの「三部作」でもかなり難しいという感じです。

でも読んでいるとつい妄想しちゃうんですね。数々の名場面。
というわけであくまで個人的趣味というか勝手な妄想として
私が楽しんでいる内容をちょっとここで披露しちゃおうかなと。

とはいえ最初のほうは本当に神話そのものといった感じで
天地創造と神々のお話なのでそれこそ「タイタンの戦い」みたいな
感じになっちゃいそうなので、シルマリルを奪ったモルゴスを追う
ノルドール族がヴァリノールから追放されて中つ国にやってきてから
というところから始めることにします。

まず主たる登場人物がエルフあるいは人間でもヌメノール人の祖
なので、基本的に皆美しくなければなりません。美しくないのも
出てきますが、そういうのはだいたい悪い奴なので(笑)。味わいの
ある好きな俳優さんでも適役がなくて残念な場合もありました。

さて前置きはこれくらいにして、えーどこから始めようか。
まずはやっぱりフェアノール家からかなあ。

シルマリルを作った天才で暴君というか何というか。
魅力あるけど激しい奴よ。みたいな。

全盛期のメル・ギブソンでしょうね。

「ハムレット」「陰謀のセオリー」あたりのあのヤバイ目つき。
燃える炎のような存在感と魂。逸脱したカリスマ性と残酷さ。

あるいはラッセル・クロウというのもかなりいい線です。

基本ノルドールは黒髪にグレーの瞳なので
ラッセル・クロウのほうが合ってるかもしれません。

「グラディエーター」を見たら納得ですよね。ラッセル・クロウのほうが
激しさの中にもちょっと哀しみがチラホラしてぐっとくるかもしれません。
(メル・ギブソンも哀しみあるけど。。。どっちでもぐっときますね)

ちなみに、お父さんのフィンウェはショーン・コネリー。
フォルメノスでメルコオルに一人果敢に立ち向かうのです。
気品と勇敢さを兼ね備えたあたり、他に思いつきません。

で、問題のフェアノールさんちですが。。。
この7人兄弟ったらまったくねえ。真ん中の3人が酷いんだよね。
ヴァリノールにいた頃(メルコオルに陥れられる前)はまあいいとして
中つ国に来てからはすっかりトラブルメーカーというか悪者だし。

でもこういう人たちがいないと話が盛り上がらないわけで。

というか、やっぱりそれなりに魅力があるわけですよ。
でなきゃ誰もついていかないし相手にしないでしょう。

というわけで実は難しいというかキモな部分ですね。
悪役が魅力的じゃない映画やドラマほどつまらんものはない!

まず全員が生粋のノルドール=黒髪にグレーの瞳。
そして激しさと共にどこか哀しみが漂い、兄弟のうち何人かは
母親の忍耐力や理解力を受け継いでいる。。。
ズバリ、こんな感じで!

マエズロス ・・・ ニコラス・ケイジ
マグロール ・・・ エイドリアン・ブロディ
カランシア ・・・ ホアキン・フェニックス
ケレゴルム ・・・ アーロン・エッカート
クルフィン ・・・ キリアン・マーフィー
アムロド ・・・ ノーマン・リーダス
アムラス ・・・ ジャレッド・パダレッッキ


ニコラス・ケイジです!この人、非常に不思議な魅力を持ってますよね。
普通のアクションとか「ナショナルトレジャー」とかはどうでもいいんですが
「ゴースト・ライダー」で一気にファンになりました。「魔法使いの弟子」や
「デビルクエスト」でイメージが変わり、むしろこういう役のほうが独自の
魅力を発揮できてるんじゃないかと思いました。マエズロスはいろんな
板挟みにあって悩ましく、兄弟が一人ずつ死んでいく中、マグロールと
最後まで生き残ってしまう悲しく重い運命を背負い、フェアノールの誓いと
マンドスの呪いに翻弄された善人だと私は思いますが、これはもう
ニコラス・ケイジでしょう!と。

テレリの船を奪って中つ国に渡った後に「それではどの船を返して
誰を最初に乗せて来させましょうか。勇敢なるフィンゴンに致しますか?」
とフェアノールに聞いたら「誰一人来させぬは!」と笑われ「がーん」と
ショックと怒りと悲しみに満ちたニコラス・ケイジ、また船が焼かれるのを
傍観するよりなかったり、モルゴスとの取引に騙されてサンゴロドリムに
吊るされたり、「マエズロスの連合」でモルゴスに挑むも失敗し、最後に
シルマリルを手にするも火傷ちゃって心身の苦しみのあまり火山に身を
投じてしまう。。。ああ、ニコラス・ケイジのいろんな表情が目に浮かびます。

マエズロスと共に不本意ながら誓いを全うしようとしたマグロールは
より繊細で優しさを持っていたと思われます。高名な詩人ですし、
エルロスとエルロンドを不憫に思ってわが子同然に可愛がって養育した
わけですから、エルロンドの智恵や人となりにも少なからず影響を及ぼした
重要な人物と言えます。

で、ニコラス・ケイジとまた違った悲しい目をしたこの人エイドリアン・ブロディです。
「戦場のピアニスト」で有名ですが、「ヴィレッジ」や「プレデターズ」といった作品でも
活躍しており、独特の存在感を放っています。詩人で戦士で兄に忠実、といった
特異なキャラもこの人にはピッタリじゃないでしょうか。

二人で「ああ、もう誓い破りたいよぉ~。でも破ったら永遠の闇が~」などと
嘆いている姿が目に浮かびます。

さてフェアノールの激しさと残酷さを一番に受け継いだと思われる
(兄弟の中で最も苛酷で怒りっぽい:田中明子訳参照)
カランシアですが、これはもうホアキン・フェニックスでしょう!
「グラディエーター」でのあの悪い王様ぶり。ただの悪者ではなく
魅力がありつつ策略家でもある。雰囲気もバッチリです。

同じような感じで悪いケレゴルムは金髪か色白という表現ですが
(Celegorm the fair と言われているが、fairを金髪ととるのか
色白ととるのか、私としては色白のほうの説を支持します。
ノルドールは黒髪が基本で、金髪はフィナルフィンとその子孫のみ
という記述があるのでケレゴルムが金髪というのは変だなと。)
どっちにしろエルフの長髪カツラかぶるんで、まあイメージの問題
ということでケレゴルムはアーロン・エッカート。この人もいろんな
作品に出てますが、とにかく「ダークナイト」でのあの堕ちぶれよう。
新進気鋭の検事からモンスター殺人鬼へ。見事です。やっぱ
この人も目がね、ヤバイとこありますよね。「ロサンゼルス決戦」で
戦士ぶりも発揮済みなので、ルシアンとベレンを襲うあたり
違和感なく披露してくれそうです。フアンに愛想つかされるところや
ナルゴスロンドをうまいこと乗っ取っちゃうあたりも目に浮かびます。

マエズロスとマグロールが一緒だったように、ケレゴルムと常に
行動を共にしていたのがクルフィンです。クルフィンは兄弟の中で
フェアノールの技術力を一番に受け継いでいたと言われ、息子の
ケレブリンボールが後にエルフの3つの指輪を作ることになる、
そんなキャラって。。。と、ここでやはり「ダークナイト」で実にイヤラシイ
悪役を見事に演じたキリアン・マーフィーが浮上しました。
黒髪だしあの目つきといい何かこう笑顔が信用ならない奴というか
いちいち汚いやり方をする奴というか、でもやっぱり賢いし魅力が
あるのでただの悪者ではないんですね。とにかくハマりました。

末の2人アムロドとアムラスは双子で似ているということなのですが
なかなかそれも実際難しい。。。雰囲気ということで考えを絞り
まずこの2人は物語の中で台詞がでてきたことがなく、あまり
おおっぴらにハデな活躍はしていないけど、最初からモルゴスの拠点の
近くに陣取って警戒を怠らず、トラブルメーカーのカランシア、ケレゴルム、
クルフィンのような問題行動は起こさず、マエズロスとマグロールに従った
地味で堅気な2人なのです。そしてハンター(狩人)だったと。
で、思い浮かんだのが「ウォーキング・デッド」のダリル役で大ブレイクの
ノーマン・リーダスと、「スーパーナチュラル」のサム役で活躍中の
ジャレッド・パダレッキです。この2人ちょっと似てると思うのは私だけ?
鋭い目付きで弓を構え、寡黙に敵を追い詰める2人の姿を想像すると
ゾクゾクしますね~。俄然カッコいい系でストーリーもヴィジュアルも
引き締まったところで、今回はここまで。 ハァハァ。。。

あとフィンゴルフィンさんちとフィナルフィンさんちと
ドリアス(シンゴル、メリアンetc)、エダイン(フーリン、トゥーリンetc)
まだまだたくさんいますからね~。

 


 


 


 

 

 

 

 


2013年6月 7日 (金)

2013 Sybilla PLAYA & SUMMER COLLECTION

そろそろかな。。。と思っていたら案の定!DM到着 dash

まず何はともあれPLAYAです。夏は特にPLAYAです。

Dmjune3


Dmjune4

 


おお~ マヨルカ島の海リゾートの雰囲気たっぷり!
特に2枚目のワンピはどっちも気になるheart04
しかし夏物ということもあってか着丈がすごく短く見えるんですけど。。
これレギンスとかでも無理な短さじゃないかしらsweat02
まあシルエットにもよるけど、試着でさえかなり勇気が必要かも。。

 

そしてプロパーのほうもやっぱりブルー系がメインな感じ?

Dmjune1


Dmjune2

 

あ~なんかもう見てるだけですっかり夏の気分ですlovely
スイカとか風鈴とかなぜか連想しちゃいます。
しかしこちらもワンピの着丈が短い sweat01

早く梅雨明けしないかなぁ~なんて思いますが
まだ全然梅雨らしい雨が降ってないので
とりあえず水不足にならない程度の雨を期待しつつ
猛暑だろうけど夏が楽しみになったのでしたnote

 


 

 

 


 


 


 


2013年6月 4日 (火)

ほったらかし駈足

最近のナザベルは「ほんとお兄さんになったよね~」と
言われることが多いし私も実感することが多々。

まず何より暴走が減った。

以前はスタッフさんの下乗りのときに
ぶっちぎりで「ひえ~~~coldsweats02状態で
それがどうにかおさまったところで騎乗しつつ
でもやっぱり気分が盛り上がっちゃったり
何かをきっかけに暴走&爆走&跳ねて落馬shock
というパターンだったのだが、
最近は下乗りのときのぶっちぎりの時間が短縮され
おさまるのが早くなったし、私が騎乗してからも
そんなに以前のようにブリブリに張り切って
怪しい雰囲気で恐る恐る乗るということがなくなった。

まあ、なるべく混んでいるときを避けて乗ってる
っていうのもあるけどsweat01
でも、それなりにちょっと混んでる馬場でも
以前よりは集中できるようになって
だいぶ周りに左右されなくなった。
(しかし油断して気を抜くと最近は後ろから他の馬が
近づいてくると急に止まるという悪癖が発覚sweat02

そして先日すごく実感したのが、レッスン中盤で他の馬が
駆足をしているときに、馬場中央でじっとして待っていられる!
以前(特に子供の頃)はとにかくじっとしていられなくて
頭は振るわ前掻きは激しいわ何やらで、ナザベルだけは
いつも中央で並足して待っていたのだが、なんとまあ今や
おとなしくじっとしているではないですか。

てな具合に成長を実感しつつ、先日もそれなりの頭数が
馬場に出ており、初心者さんを乗っけたウォッシャーという子が
すぐ止まってなかなか発進しないということを繰り返していたら
オーナーのH氏が長鞭を持って馬場に入ってきたので
あ、これは気合いを入れるからさっさと通り過ぎてしまおう、と
内側から抜かしてやり過ごしたと思ったらちょうどそのときに
H氏がバチン!と鞭で気合いを入れたらしくナザベルが
いきなりバコン!と跳ねて「えーっ、そんな~うわーダメだ落ちる」
と思ったらどういうわけかうまいことスタッと鞍の上に戻って座れた
けどそのままナザベルは暴走気味に走り出しのでうりゃと起こして
どうにか半周くらいで止めて「ナザベルじゃないのよ怒られたのは。」
と話しかけて落ち着かせ、ちょっとしてまたすぐ軽速歩を始めたら
以前だったら数周は怪しい感じで怖かったのに、数歩でハミとって
丸まってくるではありませんか!

と、感動しつついやしかしさっきは危なかった、というかもう
ダメだと思ったんだけどね。なんか踏ん張れたんだよね。
バッチリ目撃したO会員さんに「いや~やっぱりナザベルは
迫力ありますねえ。結構高く飛んでましたよ(笑)」と言われて
うわやっぱ跳ねてたのねbearingと青ざめたのだが同時に
なんか知らんけど踏ん張れたのが不思議だけど嬉しい!

というわけでやっぱ油断ならんのですがsweat02

でもその後の落ち着きようが素晴らしくて、以前はそういうことが
あった後の駆足はおっかなかったんだけど、すぐに集中力が
戻って落ち着いてくれたので駆足も積極的にできた。

というか、目下の問題は駆足。ナザベルの左後ろ足の
調子がまだ万全ではないので左手前はやらずに右手前だけ
なんだけどなんか正解ではないバランスで乗ってる感じが
ずーっとしていて、すぐ反対姿勢になっちゃうし、それを
修正しようとすると余計にこっちのバランスが崩れて
上半身と下半身がバラバラになっちゃうし。。。というか
まず前に出してトモを踏み込ませなければならんのに
パワーにもっていかれて前に出せないというのが元凶。
頭でわかっていても体が勇気を持てないというか。。。
とかなんとか言ってないでとにかくやるんだ!と最近は
前に出すことを第一目標に駆足コンプレックスに挑んでいる
つもりなのだが、今回はH氏が「はいナザベルは駆足!」と
指示を出してそのままずーっとほったらかしにされcoldsweats01
でもラッキーなことに馬場には私だけだったので
周りを気にすることなく前に出してみたり輪乗りを入れたり
いろいろ試すことができた。こういうほったらかし駆足ならいいね~
しかしさすがにだんだん疲れてきてすぐ軽速歩に落ちたり
輪乗りのときに思いっきり体重が外側に振られてしまったり
うーんやっぱ駆足難しいdespair

ところでまだ肌寒い日があったあれは5月上旬くらいのこと
いつものようにナザベルが着ていたフリース馬着を脱がせ
いつものように無口をつけようとナザベルの顔に触れた途端
バチッimpactとものすごい静電気ショックが起こってしまい
私もナザベルもビックリ&痛いweep ナザベルはかなり
ショックなようで「なんでこんな痛いことするんだよぉ!」みたいな
目つきで私を見るので「ごめんごめん。わざとじゃないのよ。」と
冬からこの静電気問題に悩まされつつ気をつけてたのに
最近では久々にこういうショックが起こったので、もうすっかり
ナザベルは警戒してしまって、もう一度無口をつけようと
近づくと嫌がって顔をよけてしまう。がーん。

まあでもそりゃそうだよなぁ。と、ゆっくりそっと近づいて
「もう痛くしないよ。さっきのはね、わざとじゃなくてお洋服を
いじったせいでなっちゃったの。ほら、ね、大丈夫でしょ?」
と話しかけながらそっと手をナザベルの顔につけると、
もう静電気はどこかにいっちゃって今度は大丈夫。ほっ。
ナザベルも「ああ、な~んだ。」と納得の様子。ただここで
また急に無口を出すのは早いかなと思って、しばらく
手でナザベルの顔を撫でるというのを繰り返してから
話しかけながら無口を出したらなんと!自分から顔を
無口のほうに近づけていったではないですか。

これもちょっと感動しましたね。これ以来、以前よりも
意識的に話しかけるようにしています。そしてなんとなく
この出来事以来ナザベルと気持ちが通じてるような、
なんとなくナザベルの気持ちがわかるようになった気がします。
考えてみれば、チェルシーのほうが2年後に出会ったけど
家にいるので一緒にいる時間も長くて話しかける機会も多いわけで
ナザベルは乗馬クラブにいる時間だけだからね。
もっと濃密にコミュニケーションを取らないとね。

でも駆足のときはそんな余裕ないんだよなぁgawk


 


 

 

 


 

 

 


 


« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »