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2013年6月19日 (水)

まさかのハリウッドキャストで妄想する「シルマリルの物語」その7 上古の終焉~ありえないエンドロール

その1~フェアノール家
その2~フィンゴルフィン家
その3~ゴンドリン関連
その4~フィナルフィン家
その5~ドリアス関連
その6~トゥーリン関連
の続きです。


   ディオル ・・・ ジェイク・ジレンホール
エアレンディル ・・・ クリスチャン・ベール
 エルウィング ・・・ ケイト・ベッキンセール
   キアダン ・・・ キアヌ・リーブス
  ギル=ガラド ・・・ クライヴ・オーウェン


さて、トゥーリンの死の後はドリアスに続きゴンドリンも陥落し、中つ国のエルフの
王国といえるものはすべて滅亡してしまう。生き残った者はモルゴスの力の及ばない
海や川の近くに逃がれた。シンゴル王(ジョニー・デップ)の死のきっかけとなった
シルマリルをはめこんだナウグラミアをめぐるエルフとドワーフとの戦いで、一度は
ドワーフの手に渡ったシルマリルも(この時マブルング(ヒュー・ジャックマン)が
シルマリルの宝物殿の扉の前で命を落とす。)(さらに、この戦いがこの後長きにわたる
エルフとドワーフの不和の種となっている)、ベレン(サム・ワーシントン)が奪い返し、
しばらくはルーシアン(キーラ・ナイトレイ)が身につけていた。しかし2人がこの世を
去り、息子のディオルにシルマリルが渡ったと知ると、ルーシアンの力を畏れて手を
出せずにいたケレゴルム(アーロン・エッカート)とクルフィン(キリアン・マーフィー)、
さらにカランシア(ホアキン・フェニックス)がドリアスを襲う。

この3人を迎え撃つディオルは、ベレンとルーシアンの息子で黒髪と思われ、シンゴルと
メリアンの血をも引き継ぐので、いよいよイメージするのが難しいのですが、ふと
思いついたのが、「プリンス・オブ・ペルシャ~時間の砂」のダスタン王子で活躍した
ジェイク・ジ(ギ)レンホール(日本語ではギレンホールって表記が多いけど正しくは
ジレンホールだそうです)。「デイ・アフター・トゥモロー」や、ヒース・レジャーとの
共演でアカデミー助演男優賞にもノミネートされた「ブロークバックマウンテン」、
さらに「ゾディアック」などで有名ですが、私はダスタン王子の感じが一番好きで、
王子とはいえ養子という必ずしも恵まれた境遇ではない中、また陰謀に陥れられても
腐らずに汚名を晴らし愛するものを救おうとする姿が、いよいよ上古の時代が終盤を
迎え、モルゴスに対し劣勢のエルフの中にあって、自分の血筋の象徴であり両親の形見
でもあるシルマリルを必死で守ろうとするディオルとイメージが重なります。

この戦いでフェアノールの3人の息子は死に、ディオルも殺され、娘のエルウィングが
シルマリルを持ってシリオンの河口に逃げ、船造りキアダンのもとに身を寄せる。
このキアダンというのも派手な活躍はないのですが、いくつもの重要なポイントで
救助の手を差し伸べる、しかし何となくマイペースでひょうひょうとしている感じ。
台詞もあまり出てきません。そこでキアヌ・リーブスです。あまりしゃべらないほうが
いいというか、佇まいやオーラのほうが大事な役です。あの浮世離れした雰囲気というか
あまり生身の人間ぽくないところがバッチリはまるではないですか。もしかしてこの
大勢の豪華キャストの中で一番エルフっぽいかも。

程なくして、陥落したゴンドリンから逃れてきたトゥオル(ユアン・マクレガー)と
イドリル(スカーレット・ヨハンソン)の息子エアレンディルが加わる。そして
トゥアゴン(ロバート・ダウニーJr)の死が知らされると、フィンゴン(トム・クルーズ)
の息子ギル=ガラドがその後を継いでノルドールの上級王となる。そのギル=ガラドは
既に「ロード・オブ・ザ・リング~旅の仲間」のオープニングに少し登場していますが、
「キングアーサー」の時のクライヴ・オーウェンがはまりそう。濃い~家系ですし。

エアレンディルはこのままでは望みはないと考え、ノルドールとエダインの血を引く
自分こそこの窮状を訴えヴァラに赦しと救いを懇願する使命を持って生まれたと悟り、
シルマリルを額に輝かせて西の海へ航海し、遂にヴァリノールまでやってくる。

まずそれまで辿り着いた者もいなければ、中つ国へ生きて戻って来られるとは到底
考えられないまさに自分の命をなげうってエルフとエダインに希望をもたらそうとした
この自己犠牲というか、いわば人身御供的なところが、クリスチャン・ベールだなあと。
「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」「ライジング」もまあそういう影のヒーローの
代表ですし、「リベリオン」でのあの一人で組織とか国家とかそういう大きな存在に
向かっていくところがイメージ重なります。あまり感情的な部分を見せず、クールに
鮮やかに進んでいく雰囲気も合ってる。

エアレンディル(クリスチャン・ベール)と共にヴァリノールに渡ったエルウィングは
ルーシアンさらにメリアンの血も引いているので少し魔力というか聖なる力があり、
鳥に姿を変えたりする。ここでケイト・ベッキンセールのどこかしら異国風の顔立ちや
軽やかで敏しょうかつ優雅な身のこなしなどが思い浮かびます。エルウィング(ケイト・
ベッキンセール)がシルマリルを持ってシリオンに逃れたことを知ったマエズロス
(ニコラス・ケイジ)はドリアスを襲ったことを後悔していたので、最初は手を出し
兼ねていたが、フェアノールの誓いを成就せずにいることに苦しまされ、もう半ば
ヤケになってシリオンを襲う。その時エアレンディル(クリスチャン・ベール)は
航海に出て留守だったためにマエズロス(ニコラス・ケイジ)とマグロール
(エイドリアン・ブロディ)は勝利するものの、エルウィング(ケイト・ベッキンセール)
がシルマリルを胸に抱いたまま海に身を投げたために手ぶらで虚しく帰る。
しかもこの時アムロド(ノーマン・リーダス)とアムラス(ジャレッド・パダレッキ)は
討死し、フェアノールの息子は2人だけになってしまう。

エルウィング(ケイト・ベッキンセール)はウルモによって波間から引き揚げられ、
大きな白い鳥(カモメ?)に姿を変えられ、航海中のエアレンディル(クリスチャン・
ベール)のもとへ飛んでいく。。。

最終的にシルマリルはエアレンディルと共に天を航海し、空に輝く「ギル・エステル」と
いう星になる。

そしてエアレンディル(クリスチャン・ベール)の懇願を聞き入れたヴァラたちは
ヴァリノールに住まうエルフすなわちイングェ(リーアム・ニーソン)率いる
ヴァンヤール族やフィナルフィン(サイモン・ベイカー/フィリップ・ウィンチェスター)
率いるノルドール族の軍を引き連れて中つ国に進軍し、遂にモルゴスは空虚へ追放され、
モルゴスの王冠に残っていた2つのシルマリルはヴァリノールに持ち帰られるはずだった。

しかしこの期に及んでも誓いから逃れられないマエズロス(ニコラス・ケイジ)と
マグロール(エイドリアン・ブロディ)はそれを盗んでようやくシルマリルを手にする。
しかし誓言が虚しいものだったと思い知らされ、苦悩と絶望に身を苛まれたマエズロス
(ニコラス・ケイジ)はシルマリルを胸に「火の燃え盛る大地の裂目」に身を投じて死に、
マグロール(エイドリアン・ブロディ)は残る最後のシルマリルを海に投じ「波打ち際で
苦しみと悔恨の歌を歌い続けた」。。。

さて物語が終焉に近づいたところで、ここまでエルフとエダインの主な登場人物
(主なっていってもどんだけ出てんの~って感じですが)に関してでしたが、ちょっと
番外編で、第五の合戦ニアナイス・アルノイディアドで「もしこの人間たちの裏切りが
なかったらモルゴスを打ち破ることができたかもしれない」という、エダインとは別に
ノルドールの各君主の許に出陣した「肌の浅黒い東からやってきた人間」について
少しだけ触れると、裏切ってモルゴスに付いたウルドールはウェズリー・スナイプス、
最後まで忠義を尽くして討死したボオルはディンゼル・ワシントン、とちょっと
白人以外の俳優さんも妄想しておこうと。

ところで、3つのシルマリルの行方ですが、上記のようにひとつはエアレンディルと共に
天(空)、ひとつはマエズロスと共に燃える大地の懐へ、ひとつはマグロールにより海へ
とそれぞれ世界の構成要素に帰したわけですが、これが後のエルフの3つの指輪に対応
しているなと。すなわちヴィルヤVilya(風)、ナルヤNarya(火)、ネンヤNenya(水)、
そしてさらに3つのエルダールの種族とヴァラにも関連してくる。そなわちそれぞれ
天・空=風 ヴァンヤール(マンウェ)、燃える大地の懐=火 ノルドール(アウレ)、
海=水 テレリ(ウルモ)。。。いやー、すごいなトールキンはやっぱ。。。

さらに、このように3という数にまつわるいろいろな関連性に感嘆していたら、ふと
じゃあ1と2は?と思い、あ、2本の木だ。と気づくとこんな展開の流れが。。。

1つのイルーヴァータル
2つのヴァリノールの木
3つのシルマリル、エルフの指輪

なるほどねえ。じゃあ4に関してはどうなんだろう?いわゆる風火地水?じゃなくて、
ちょっと思ったのが、第四の種族ホビットの出現。

この「シルマリルの物語」の舞台というか時代設定の上古はエルフ、人間、ドワーフの
3つの種族しか登場しません。

上古である第一紀はヌメールの水没で終焉。その後の世界が作り変えられた第二紀に
どこからともなく出現し、第三紀にサウロンの指輪を葬ったのは、エルフでも人間でも
ドワーフでもない、第四の種族ホビットだった。
こんな上古からの流れで考えると、少し唐突に思えていたホビットの登場も意味深く、
また感慨深いのであります。

。。。

ありえないエンドロール


フィンウェ ・・・ ショーン・コネリー
ミーリエル ・・・  レナ・ヘディ
インディス ・・・ ユマ・サーマン
イングェ ・・・  リーアム・ニーソン
シンゴル ・・・ ジョニー・デップ
メリアン ・・・  モニカ・ベルッチ
フェアノール ・・・ メル・ギブソン/ラッセ・ルクロウ
マエズロス ・・・ ニコラス・ケイジ
マグロール ・・・ エイドリアン・ブロディ
カランシア ・・・ ホアキン・フェニックス
ケレゴルム ・・・  アーロン・エッカート
クルフィン  ・・・ キリアン・マーフィー
アムロド ・・・ ノーマン・リーダス
アムラス ・・・  ジャレッド・パダレッッキ
フィンゴルフィン ・・・  ジェラルド・バトラー
フィンゴン ・・・  トム・クルーズ 
トゥアゴン ・・・ ロバート・ダウニーJr
フィナルフィン ・・・ サイモン・ベーカー/フィリップ・ウィンチェスター
フィンロド ・・・  ジュード・ロウ
オロドレス  ・・・ ベネディクト・カンバーバッチ
フィンドゥイラス ・・・ ナタリー・ポートマン
アングロド ・・・  マット・ボマー
アイグノール ・・・  トビー・マグワイア
ガラドリエル ・・・ シャーリーズ・セロン
ルーシアン ・・・ キーラ・ナイトレイ
ベレン  ・・・  サム・ワーシントン
ダイロン ・・・ ヴィンセント(ヴァンサン)カッセル
マブルング ・・・  ヒュー・ジャックマン
トゥアゴン ・・・  ロバート・ダウニーJr
アレゼル ・・・ ヒラリー・スワンク
エオル  ・・・  トム・ヒドルストン
マイグリン ・・・  ヘイデン・クリステンセン
イドリル ・・・  スカーレット・ヨハンソン
トゥオル ・・・  ユアン・マクレガー
フオル ・・・  マット・デイモン
リーアン ・・・  ウィノナ・ライダー
グロールフィンデル ・・・ クリス・ヘムズワース
フーリン ・・・ ブラッド・ピット       
モルウェン ・・・  エヴァ・グリーン
トゥーリン ・・・ コリン・ファレル
ニエノール ・・・  ミラ・ジョヴォビッチ  
ベレグ ・・・  ダニエル・クレイグ
サイロス ・・・ ケヴィン・ベーコン 
グウィンドール ・・・ イーサン・ホーク
ミム ・・・ ジャック・ニコルソン
ディオル ・・・ ジェイク・ジレンホール
エアレンディル ・・・ クリスチャン・ベール
エルウィング ・・・  ケイト・ベッキンセール
キアダン  ・・・  キアヌ・リーブス
ギル=ガラド ・・・  クライヴ・オーウェン
ウルドール ・・・  ウェズリー・スナイプス
ボオル ・・・ ディンゼル・ワシントン

さあ役者が揃ったところでまた最初から詳細に妄想して楽しもうっと。

参考・引用文献

「シルマリルの物語」上・下巻 JRRトールキン 著 田中明子 訳 2002年 評論社
「中つ国」歴史地図」カレン・ウィン・フォンスダッド著 琴屋草 訳 2002年 評論社
THE SILMARILLION J.R.R.TOLKIEN Harper Collins Publishers 1999
Unfinished Tales J.R.R.TOLKIEN Ballantine Publishing Group1980
THE HISTORY OF MIDDLE-EARTH VOLUME2 CHRISTOPHER TOLKIEN~THE BOOK OF LOST TALES
- part two Harper Collins Publishers 1986
THE CHILDREN OF HURIN J.R.R.TOLKIEN Edited by CHRISTOPHER TOLKIEN
Harper Collins Publishers 2007
CHARACTERS FROM TOLKIEN ~A BESTIARY by DAVID DAY CHANCELLOR PRESS 2001

 

 

 

 

 

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