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2009年5月14日 (木)

2009.6.4 at LOOP-LINE

ずっと前から声だけの曲を作りたかった。

声だけといってもいわゆるスキャットとか
ヴォイスパフォーマンスのような
声を楽器のように操るっていうのではなく。
(そういうのはもうさんざんやったし)
それだけだと普遍性において説得力に欠けるというか。
歌でも語りでもないとか言葉以前の声の力とかいうよりは、
むしろそういう考え方自体を超越していて、
自然界に秘められた美と調和の黄金率が感じられるもの。

以前は共鳴が目的であったのだけど、
もはやそれは手段のひとつになり、
目的は調和なのだ。今の私には。

調和と言うと何かただきれいで整っているもの
みたいな印象かもしれないが、自然界や宇宙には
実に様々な調和のバリエーションがあって、
すべてが独創的で普遍的で神秘的だ。
優れた芸術作品が皆そうであるように。

言葉には魔力がある。
人類にとって昔は火が魔法であったように。
火に始まる人類が獲得してきた様々な発見・発明と同じく、
それは扱いを間違えると非常に危険なものにもなる。
たとえ意味がわからなくても、言葉の響きで何かが伝わる。
言葉には人の心を良くも悪くも操る力があるのだ。

従ってそういったものを扱うときには真剣に接する必要がある。
神聖なものは皆そうだ。火を扱うときなどはまさにそうだ。
ろうそくの炎の中心をじっと見つめると目がくらみ見えなくなってしまうし
火に近づきすぎれば火傷するし、扱いを間違えると火事を起こす。

だからちゃんと意味のある言葉とその言葉本来の響きが導く
メロディー、リズム、ハーモニーによる
曲の展開と詩あるいは物語の内容が調和している
そんなヴィジョンは明確にあったのだが、
それがやっとついに、しかしあっけなく突然出来た。

「出来た」という言葉は非常に意味が深く、
まさに「出て」「来る」ものなのだ。
名作が出来るときは、何かにとり憑かれたようになって
細かいところの記憶がほとんどない。
出来てから、「よくこんなふうに作れたなあ」と思う。

6月4日にやる曲をいろいろ考えていて、
どうもいまひとつ自分のノリが悪かったのだが、
LIVEということで構えすぎというか、
いろいろと制限しすぎていたのに気づいた。

「そうだ、声だけのやつをやろう。別に全部生演奏じゃなくたっていいんだ。
オケを使って歌うのと同じように、自分の声が重なってたっていいわけだし。
自由に発想していいんだよね。」と一挙に解放されたのだった。

そして、そのヴィジョンと、ずっと頭の中で鳴っていたハーモニーと、
ちょうど最近作っていた詩が、見事にひとつになった。

よくよく思い起こせば、何もしないでいて急に出来たわけじゃない。
実はずっと準備していたのだとも言える。
花は急に咲くように見えるけど、ずっと前からその準備をしている。
セミは幼虫のまま7年も地中で過ごし、ようやく地上に出てきたと思ったら
一週間で死んでしまう。
しかし、生命の輝く瞬間は永遠なのだ。

自主公演は2002年の近江楽堂「かくれた次元」以来だと思うので、
それこそ7年ぶりになる。
無理はしない。我慢もしない。でも努力はする。
それを努力とは思ってないけど。それは情熱だからね。

2009年6月4日(木)
石川高+宝達奈巳+尾島由郎
19:30開場 / 20:00開演
■料金2200円+1drink500円
■ LOOP-LINE
JR・千駄ヶ谷駅、都営大江戸線・国立競技場駅より徒歩5分
渋谷区千駄ヶ谷1-21-6 第3越智会計ビル B1
TEL:03-5411-1312
http://www.loop-line.jp
info@loop-line.jp

石川高(笙,analog synth)、宝達奈巳(voice, electronics)、
尾島由郎(laptop)によるコラボレーション。
10年の歳月を経て結晶化した、究極の音響スペクタクル

石川 高 (笙、analog synthesizer)
今回は笙の他に、Waldorf Pulseを演奏する。

尾島由郎 (laptop) http://yoshioojima.com/
スパイラル(ワコールアートセンター )やリビングデザインセンターOZON、
東京オペラシティ ガレリアを始めとする各種集客施設の環境音楽を制作し、
サウンドデザインやサウンドシステムの開発にも関わる。

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